作品の概要
タイトル:虜ノ麗 ~男の園に紛れこんだ一輪の紅い花~
作者・メーカー:Guilty
発売日:2024年6月28日
エロシーン:陵辱/輪姦/拘束
ヒロインタイプ:女子学生/教師
衣装:制服/スク水

ストーリーの紹介
矢神翼咲(やがみ つばさ)は、1人暮らしをしている女子学生。
両親を亡くした後、姉の紗羽(さわ)と2人で暮らしていたのだが、
紗羽が全寮制の男子校・私立煌正学園へ教師として赴任することが決まり、別々で暮らすことになってしまう。離れていてもお互い上手くやっていけると思っていたのだが……。
ある日、紗羽との連絡が急に途絶えてしまう。
失踪届を出し、学園にもいろいろ問い合わせてみるがなかなか捜索は進まない。親友の水守惺(みずもり せい)と共に自分たちでも紗羽を捜していると、
2人は煌正学園についての悪い噂を多く目にしてしまう。ネット上の根も葉もない噂……とは言い切れないような内容を読んだ翼咲は、
このままでは紗羽の失踪も闇に葬られるのでは?と強い危機感を覚える。いっそ学園に転入して自分で調べればいいのでは?と思い付くが、それには1つ大きな問題があった。
それは、煌正学園は「男子校」で翼咲は「女の子」ということ。そこで翼咲は「男装して男子として転入する」という方法を実行することに。
無謀にも思えたが、惺の協力もあり、男子学生・矢川翼(やがわ つばさ)として転入に成功する。独自の捜索を続ける中、紗羽の親友である美術教師・卜部甘那(うらべ かんな)や、
なぜか学園内で姿を見かける女子・柚井乃衣果(ゆい のえか)と出会い、少しずつ真実へと近づいていく。もう少しで紗羽に辿りつける……と思っていた矢先、とある相手に翼咲の正体がバレてしまう。
その相手は、学園の裏の面に深く関わっている男で、弱みを握られた翼咲は言われるまま……。果たして、翼咲は紗羽と再会することができるのか?
それとも、男の園の中で身も心も堕とされてしまうのか……。

矢神翼咲は両親を亡くし、唯一の肉親である姉の紗羽と仲良く暮らしていたが、紗羽が私立煌正学園に赴任後行方不明になってしまう。
友人の水守惺から煌正学園の黒い噂を教えられ、姉の真相を探るべく、煌正学園への潜入を決意。だが男子校であるため普通に入学は出来ないことから、男装し男の振りをして何とか潜入に成功する。そこでは彼女が想像していなかった歪んだシステムが形成されており…というお話。
虜シリーズの中ではストーリーの出来は上位
虜シリーズのストーリーとしては、結構出来は良かったと思います。男装作戦後のガバガバさや行き当たりばったりなのは未熟な学生同士の作戦な以上許容範囲ですし、後半のどうやって悪側を倒すか、また悪側もただやられるだけなのか。その点はしっかりと描いてくれていました。
悪側が簡単に負けず次の策を用意しており、だけどヒロイン側も用心して別の手を打つ。ちゃんと最後まで醜く生き残りをはかり、醜く負けるのは、ちゃんと悪の最後を描いていてよかったです。
ただし、ヌキゲー基準でのストーリーの出来であることは念押ししておきます。
エロシーンについて
知っている人たちに犯される恐怖と絶望を楽しめる作品

これまでの虜作品の竿役は突然現れた主人公たちと面識がない存在が多く、不特定多数の知らない男に犯されるシチュが多くなっていました。
しかし今作は教え子や一緒に過ごしたクラスメイトが竿役になることが多く、同じ時間を過ごしてきた人たちに性欲を向けられ言葉も届かず犯されていくことで、ヒロインたちはより悲惨な絶望を味わう羽目になります。
主なエロシーンについて

虜シリーズのエロシーンの分岐は2種類の竿役が用意され、1名によるねっとりとした調教メインの陵辱。複数竿役によるハードな輪姦ルートに分かれて展開されていました。
しかし本作は全キャラハードな輪姦メインで、調教といったシチュは非常に少なくなっています。主なエロシーンは以下のようになっています。
翼咲
男装趣味の変態と紹介され学ランで複数の男たちに売春させられる
スポンサーの社長たちにサンドイッチ輪姦
マスコミを丸め込むために記者たちに首絞め四つん這い輪姦
男装であることをばらされ、クラスメイト達に襲われ輪姦
ウィッグで元々の髪型にされ、落ちこぼれクラスメイト達に捧げものとして集団性奉仕紗羽
露出させられたうえ恥部にローターをつけさせられ授業
改造セーラー+V水着で騎乗位+バックレイプ
見張りの男を油断させるために疑似夫婦プレイで痴女として犯される
目隠しでチン〇あてゲームと称して連続レイプ惺
制服で強制パイズリ+手コキフェラ
制服で腕ひき3P
バイト衣装でぶっかけバックレイプ
制服でスカートをたくしあげたまま道具責め
ソープでおっさんにバックから何度も犯される乃衣果
仁の取り巻きに集団手コキフェラ
優秀クラスのご褒美として撮影されながら輪姦
ゴスロリ風の制服で取り巻きに見られながらバックレイプ。その後まんぐり返しで夜通し輪姦
ゴスロリ風制服でI字バランスで拘束されたまま道具責め甘那
車の中で3P
野外で前後から3P
ボディペイントで又開きポーズで道具責め。その後ぶっかけ輪姦
首輪をつけられ拘束されたまま4P
各キャラのエロシーンについて
矢神 翼咲:男装バレからの裏切られシチュが豊富

本作の主人公であり、悪側である教師に男性であることがばれてしまい、その事実をネタに肉体関係を要求され陵辱に晒されていきます。
男装のヒロインといえば、やはりメインとなるのが男バレシチュ。それまで同性として接してくれていたクラスメイトが、女とわかった途端目の色を変え襲いかかる。良きクラスメイトと思っていたのに、自分を陥れたクズたちと一緒だったという事実に絶望し汚されていく。良いよね。

ただ男装を解いてしまえば美少女なので、脱がすといつもの輪姦になるのは男装ヒロインの弱点だと感じました。
まぁ男装したとはいえあの容姿と華奢な体つきで男の無法地帯に放り込んだら、男を食う男にやられてたと思う。うん
矢神 紗羽:平凡なヒロインだがメンタルだけは化け物な女

翼咲の姉であり、ストーリー導入のきっかけとなるヒロインの一人。煌正学園へ国語教師として赴任するが、黒い噂や生徒へのパワハラに心を痛める中でまだ正体を隠していた桐島に相談してしまい、目をつけられ監禁されてしまいます。
彼女は翼咲のような度胸、 惺のような知識、甘那のような格闘術があるわけではなく、トップクラスの巨乳ですが、全体的に巨乳傾向の強い本作では薄い個性で、容姿も5人の中で一番平凡です。自分もプレイ前のヒロイン一覧を見たとき、真っ先に堕ちて敵側のスパイになりそうなんて思ってました。

そんな彼女が唯一持っていたのが、不屈な鋼メンタル。まさかの最後まで堕ちないヒロインという恐ろしい存在でした。惺でさえ最後は快楽に堕ち男のものを悦びながらしゃぶりつきますが、紗羽はBADENDでも狂っていないという、とんでもないメンタルを持っています。それがよりBADENDでの彼女の末路の悲惨さを際立たせていますが・・・

彼女自身は不屈の精神を持っていても強いわけではなく、陵辱へのリアクションも反抗心は全く見せられず、普通に悲鳴をあげて抵抗も出来ず一方的に犯されるだけ。犯され方もノーマルです。
でも美人で派手な輪姦シーンが多い虜シリーズの中で平凡な容姿・リアクションを見せてくれる彼女は、ある意味貴重な存在でした。
そして平凡な容姿の彼女だからこそ映えるのが、疑似夫婦プレイ。窮地を脱するために見張りの隙をつくろうと我が身を餌に誘惑。その際に平凡な容姿の自分を卑下しますが、そんな彼女だからこそ嫁にすると魅力的になるとこぼす男をより調子づかせるために疑似夫婦プレイを提案。男を悦ばせるため心にもない痴女の演技、男を愛している発言。
武器を持たないヒロインが窮地を脱するために体を犠牲に犯されるシチュ。良いよね。このシチュが同じ大人枠の甘那だと、容姿が強すぎて人妻感がないのですが、紗羽だとめっちゃ30前後の人妻感があっていいんですよ。見た目だけじゃヒロインの魅力は判断できないと実感させられたキャラでした
卜部 甘那:見た目に騙される破滅願望持ちヒロイン

美術教師であり行方不明になった紗羽の同僚。紗羽のことを探る中で学園の秘密を知り、さらなる秘密を探るため学長室に盗聴器を仕掛けますが、それがばれてしまい逆に罠にかけられ陵辱されていきます。

彼女は見た目だけ見れば絶対に堕ちない騎士系ヒロイン。実際にも、同僚が行方不明になると危険を承知で調査を始めたり、同僚を探すために来た主人公を助けてくれる姿を見せます。
だが彼女には自分も気づいていなかった秘密があり、それを敵側に指摘され崩れていきます。それが破滅願望。
彼女自身、男たちに何度も犯されていくなかで快楽に目覚めていくが、同僚や教え子たちに罵倒され馬鹿にされながらなのに、なぜ気持ちいいのか。その疑問を抱き続けた彼女が最後に突きつけられるのが破滅願望です。
その瞬間、彼女にとって同僚や彼女の身内を助けるためだと思っていたリスクのある行為は、全て自ら危険な状況に自分を追いやり、男たちに蹂躙されボロボロにされることに歓びを見出していただけだった。自分を欲望のままに犯す男たちと同じ、欲望に逆らえないだけの女だったとわかり、崩壊していきます。

これまで隠れマゾだったヒロインはいたものの、破滅願望とまで言及されたヒロインは彼女が初めて。この手のジャンルで感情移入しづらい「たいしたメリットもないのに自ら危険な状況に肩入れするキャラ」を、破滅願望という要素で上手く動機づけしていました。
エ ロシーンはボディペイントで卑猥な格好をさせて道具責め、誰に見られるかも分からない野外で輪姦など、羞恥をテーマにおいたシチュが多いです。この姿が不特定多数に知られたらという破滅を予期させるシチュで、彼女の願望の開花につながっていきます。あと単純に切れ目系ヒロインなので、恥辱に悔しがる表情が映えて実用的でした。
水守 惺:服従しない征服欲を煽るヒロイン

翼咲・紗羽と幼馴染で、周りと合わせるということをしない彼女にとって、幼馴染姉妹は数少ない自分を受け入れてくれた存在。
そんな彼女らを救うべく学園の購買部にバイトという形で潜入しますが、そこで仁に目をつけられ周りに合わせない性格が災いし口論に。逆恨みされ一人になったところを誘拐・監禁されてしまいます。

彼女はとにかく服従しない、反抗する狂犬のようなヒロイン。監禁され味方もおらず、止める人もいない男たちに夜通し犯され続けますが、犯され続けていると消耗を抑えるために従順なフリをしたり、暴力を振るわれないために男を悦ばせるセリフをはいたりします。しかし彼女はどれだけこびへつらうよう要求されても従わず、徹底的に反抗し続けます。
快楽に染まり続けても、自分を犯してくる男の一つ一つを反撃への証拠にして諦めない。メンタルの強さでは紗羽に次ぐ化け物です。

エロシーンも反抗心丸出しで一切媚びないため男たちの征服心を煽ってしまい、ソーププレイのように彼女に媚びさせるシチュや、屈服させようとビジュアル面でも無理やり感・暴力性が強い輪姦が多くなっています。
柚井 乃衣果:全てを諦めた従順系薄幸ヒロイン

彼女は物語開始時点で竿役たちに何度も使われ、すでに諦めて受け入れてしまっている、最近の虜シリーズで一人はいる従順枠。
このため仁の手下たちに性奴隷として使われ続け、それにたいした抵抗もみせず、散らかった部屋を片付けさせられる始末です。

このため彼女の個別ストーリーはその後よりも、なぜこうなったかの回想がメイン。他のヒロイン存在が薄いです。ストーリーの展開も他キャラに比べるとちょっと印象に残らなかったかな・・・

エロシーンは無抵抗に受け入れており、性奴隷扱いされ馬鹿にされながらも何も言えず輪姦されるものが多いです。あまり大きなリアクションがないため、雑に扱われる薄幸系美少女が好きならオススメです。
まとめ

堕ちそうにないヒロインが破滅願望持ち。一番個性がなく何もできないヒロインが一番のメンタル化け物など、キャラクターの内面に個性をつけた作品。エロ面でのマニアックは男装シチュは虜シリーズの中では珍しいシチュですが、それ以外はマニアックさは控えめでオーソドックスなシチュが多化合ったです。
シチュよりもヒロインの好みで選ぶべき作品だと感じました。




