作品の概要

タイトル:超昂閃忍ハルカ
サークル:アリスソフト
発売日:2008年2月29日
エロシーン:レイプ/輪姦/拘束/羞恥/露出/異種姦/触手/ボテ腹/レズ/ふたなり
ヒロインタイプ:女子学生/変身ヒロイン
衣装:制服/レオタード
アリスソフトといえば有名な超昂シリーズ。その第2弾でくの一×変身ヒロインという異色の組み合わせ。そして3人ヒロイン制とヒロイン数も前作よりボリュームアップしています。
ストーリーについて
十宝学園に通う少年『戦部(いくさべ)タカマル』は、大家の娘『四方堂(しほうどう)ナリカ』の
妨害にあいつつ、恋を追い求めるゆるやかな日々を送っていた。
そんなある日、タカマルは一人の少女に一目惚れする。
少女の名は『鷹守(たかもり)ハルカ』。その夜、タカマルとナリカは謎の忍集団に襲われる。
二人のピンチにかけつけたのは、誰あろうくノ一装束に身を包んだハルカであった。ハルカはタカマルの事を若頭領と仰ぎ、自らの体への淫らな行いを迫る。
タカマルは正義の忍者集団、『上弦衆』の若頭領であり、そして淫らな行為によって、
人知を超えた力『淫力(いんりょく)』を与える能力の持ち主だったのだ。タカマルから淫力を得、忍者たちを打ち倒すハルカ。
しかし、それは長い戦いの幕開けに過ぎなかった。

戦部タカマルは飛び降りる人を助けようとして一緒に落ちてしまう。しかし薄れゆく意識の中、彼を抱きかかえ助けたのは一目ぼれの女性、鷹守ハルカだった。
タカマルは幼馴染の四方堂ナリカと帰っていると、謎の忍者集団に襲われる。そこに現れた忍装束に身を包んだハルカ。だがなぜか全力を出せていないハルカは敵幹部にやぶれてしまう。
そこで彼女を助けるため、タカマルは自身の隠された能力について教えられ、ハルカとともに敵の忍者集団「ノロイ党」と戦っていくというお話。
より日朝王道ストーリーを踏襲

憧れの女性に加え、幼馴染も覚悟を決め変身ヒロインに。さらに囚われていた仲間が・・・と、ピンチになる新たに加わる仲間。敵となるかつての仲間など王道ルートを踏襲。ネタバレになるので言及は避けますが、中盤以降も熱血ものの展開で進んでいきます。
サブヒロインにも鬼畜ルートが実装

前作のエスカレイヤーではメインヒロインの沙由香には純愛・鬼畜ルートが、サブヒロインの2人は純愛ルートのみでした。

本作ではハルカ・ナリカ・スバルの3人ルートとハーレムルートがあり、ハルカだけでなくナリカにも鬼畜ルートが用意されています。ただナリカの鬼畜ルート。ハルカに比べて後味の悪さが段違いなんですよね・・・・それとスバルはTHE・くっ殺忍者ですが純愛ルートしかありません。

また鬼畜ルートもトゥルー、ノーマルエンドとあり、正直トゥルーとは・・・・?というような内容ですが、どちらも鬼畜ルートらしく、正義に燃えたヒロインたちが歪み堕ちていく姿を楽しむことができます。
ゲームシステムについて

ゲームに流れは昼にスキルを覚えたり特定のステータスを上げるHをする龍輪功をしたり、体力を上げる特訓。街に潜む敵の忍たちを見つける索敵をします。ちゃんと索敵をして敵を発見しておかないと夜に戦闘が出来ず、ピースポイントがどんどん減少しバッドエンドになります。

戦闘はターン制バトル。
エロシーンについて
純愛エロを除いても大ボリューム

今作のエロは純愛H・鬼畜H・敗北Hの3種類。純愛Hを除いても大ボリュームで、全エロシーンは150個以上あります。
その分エロのバリエーションも非常に豊富。同じ怪人でもヒロインによってシチュエーションが大きく異なり、ふんばり入道という怪人からの敗北Hもハルカだと信者たちにトイレで拘束され、改心を条件に肉便器にされます。もちろん約束なんて守られず、絶望するハルカを白濁液まみれに汚していきます。
一方でナリカだと信者たちに囲まれ、尿意を刺激されてしまい無理やり放尿させられたあげくその尿を信者たちにたっぷり飲まれるという恥辱もの。スバルは母乳や汗、愛液といった分泌液をまるで蜜を舐めるかの如く全身舐めつくされる舐めプレイという、汚らしく犯されるというテーマにもかかわらず、これだけのバリエーションがあります。

ただスバルは終盤にならないと仲間入りしないため、他二人に比べるとエロシーンは少な目。鬼畜エロもないため、スバルの陵辱目的だと物足りないでしょう。
ヒロインの性格ごとに異なる展開が楽しめる

ハルカは優しさと母性にあふれた慈愛のヒロイン。清楚を形にしたような女性で、陵辱してくる相手にも必死に説得したり、気をつかい自分を犠牲にするシーンが魅力です。
やはりハルカの魅力が一番出るのはオヅヌの敗北2段階目。オヅヌに肉塊に改造された人間がハルカを陵辱しますが、苦しむハルカを見て動きを止めます。しかしハルカを陵辱し妊娠させないと解放されないことを知ったハルカは、男の優しさを知り自分に構わずいくらでも犯してほしいと、優しく微笑みながら陵辱を受け入れる。男が解放されるということは自分は肉塊を出産しないといけない地獄にもかかわらずという、ハルカの慈愛を象徴したシーンです。

ナリカなら修羅牙幻内の一段階目。街中で治療という名目で陵辱機械に拘束され、治療を受けないと周りの人間たちを殺すと脅され、自ら腰を下ろし器具を受け入れていきます。素直になれないプライドの高さもあるナリカが多くの人たちに見られながら痴態を晒し、本人も知らなかったマゾの感情を花開いていくというものです。
スバルは屈辱者が多いと思いきや、快楽系・改造系が多いです。家畜化されて豚と一緒に犯されたり、奇乳化されたあげく産卵され、腹の中で大量に出産させられる。フタナリ化させられ操られた腕で手コキさせられ射精など、肉体・精神に干渉され作り替えられる敗北シチュがメインです。

ただスバルに関しては囚われているときの鬼による輪姦がすごいので、それだけでも十分です。本音を言うならもっとこのシーンのボリューム欲しかった。
エロシーンによってボリュームがバラバラ

気になる点は同じヒロインでもエロシーンによってボリュームがバラバラ。敗北Hは2段階目がボリューム少な目が多いですが、それでも怪人によっては2段階目もしっかりボリュームがあるものもあります。一方であっさりと終わるものもあり「あれ?もう救出されて終わったぞ」というくらい差があります。
エロシーン数が多いのは良いことですが、シチュによってボリュームの差があるのは残念でした。
総評

陵辱シチュは最後には救出されてしまうため、犯されるが事後のハードさは薄めです。ボリューム・エロ・マニアックはエロシーンが非常に多いため、その中にはマニアックな陵辱もあるので高めにしています。
正直おにぎり氏の絵だとハルカのときが一番好みです。これ以降は色気がつきすぎて、少女ヒロインものとの相性が・・・うん


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