作品の概要
タイトル:虜ノ誓 ~仲間のために身体を賭ける処女の仁義~
作者・メーカー:Guilty
発売日:2023年6月30日
エロシーン:陵辱/輪姦/羞恥/拘束
ヒロインタイプ:女子学生/ナース
衣装:制服/ナース服/水着/スポーツウェア/バニー

ストーリーについて
乙部静果は、先代の乙部組組長の一人娘。
亡くなった親の後を継ぎ、組長の立場になった。組は先代組長時代に大きく方向転換し、地元密着の便利屋稼業を営んでいて、
静果もその流れを受け継ぎ近隣住民とは良好な関係を育んでいる。
学園などで少々浮いた存在なのは否めなかったが、静果には少ないながら気の置けない仲間がいた。幼なじみでもあり、護衛役としていつも側にいてくれる刀塚冬子。
世界で活躍するマジシャンの娘で、後輩だけれどもマジックの師匠と慕っている巫希乃。組長だと知っても優しく接してくれる先輩、高根沢穂波。
そして、友好関係にある耶雲組の組長の孫娘であり、現在は近くで看護師として働いている耶雲里緒。そんな仲間たちに囲まれ、穏やかな学園生活を送る静果だったが、その平穏が徐々に陰り始める。
静果たちの暮らしている地域では少し前からカジノ招致の話が出ているのだが、
その賛成派と反対派のやりとりに裏社会の勢力が関わっているという噂を耳にする。幼い頃に映画で見たカジノディーラーに憧れを持つ静果は、カジノ自体に悪い印象はないのだが、
招致前提の強引な地上げなどが行われていると聞き、黙っていられなくなる。正々堂々とした議論を促すため、組の看板を背負って調停に乗り出すのだが、
その純真な気持ちは大人の悪意に飲み込まれてしまう。理不尽な賭けに乗せられ不本意な勝負に負けてしまった静果は、
住民たちの平和と引き換えに自らの身体を差し出すことに。容赦無い男たちに弄ばれる日々が続くも、懸命に耐え続ける静果。
しかし男たちの悪意は静果の仲間たちも侵食していく……。

乙部静果は、女子高生ながら乙部組の組長を務めている。しかし乙部組は極道としては力が弱く、地域の困りごとを解決する組織として地域に根付いた組織を目指していた。
ある日カジノ招致の話が舞い込み、ディーラーに憧れていた静果も喜ぶが、その招致に黒い噂の絶えない魚住不動産と四釜組が絡んでおり、強引な地上げを行い地権者たちは乙部組に助けを求める。地域の人々が困っていて放っておけないと静果は話し合いに向かうが、そこで勝負を持ち掛けられ、静果は輪姦の罠にはまっていくというお話。
大事な場面で不用心すぎるせいで緊張感が薄い

本作のストーリーで目に付いてしまうのが、ヒロインたちの不用心さ。特に陵辱のきっかけになるシーン。そしてヒロインたちが逆転に向かうクライマックスの導入が不用心すぎてずっこけそうになりました。
虜シリーズの魅力といえば、たとえひどい目に遭うとわかっていても、大切なものを守るため自分を犠牲にするヒロインの献身性。そして自己犠牲でありながら快楽に染まっていく背徳心に苦しむ姿です。

そのためヒロインたちがどのような理由で陵辱に晒されるかが重要ですが、静果が犯されるきっかけは周りが危険視しているのに単身魚住不動産に乗り込み、怪しい勝負を持ち掛けられ案の状敗北。輪姦され、その後肉奴隷になることを条件に暴力的な地上げをしないと言われ、陵辱に晒されます。ヒロインはカジノディーラーになりたいんだったら、明らかに分が悪い賭けに乗るんじゃないよ!!某スパロボの主人公じゃないんだよ!!
そして虜シリーズは序盤の作品はtrueエンドはメインヒロインのみ処女を失いますが、最近のシリーズはtrueでもヒロイン全員がピンチに陥り処女を失います。今作もその流れがあり、四釜組にヒロイン全員が捕われ輪姦されるのですが、そのきっかけがあまりに不用心すぎる。本当に「え?なにしてんの?」となりました。
最後に悪側である魚住とのラストバトル。そこでもヒロイン側のとんでもない提案に「だからリスキーすぎるだろうがその選択はぁ!!!」と、まるで自ら危険な状況を作ろうとしているのかと感じるほど、ヒロインたちが不用心でした。
エロシーンについて
シチュはエロいが、キャラが弱い

今作は相手がヤクザということで、構成員たちからのハードな輪姦。ヤクザの取引相手への性接待がメインです。しかし今作はそれに加え、竿役の一人であり静果たちと同じ学校に通う魚住寛太による輪姦もあります。虜シリーズでは竿役の一人に同級生がいるのは虜ノ姉妹くらいで、それもやせ型や筋骨隆々な竿役が多いなかで、ぽっちゃりで見た目も醜悪なタイプは珍しいです。
また今作は名前のない不特定多数の竿役に犯させるシチュも多く、大人だけでなく寛太の取り巻きや塾生といった同級生がいるのもよし。経験豊富な竿役でなく、好き放題に犯せる少女をあてがわれ、テクニックもなく欲望のまま勢いで犯す。こういった女慣れしてない竿役ががっついて犯すさまは虜シリーズでは珍しいし、大好きです。

ただ今作はキャラが弱い。エロくないということでなく、個性が弱いんです。refrainのアイナだったり、翼の郁美、絆の梨枝、鎖の結衣といった強く印象に残るキャラがなく、良くも悪くも極端な好き嫌いがでないキャラといった印象でした。
各キャラについて
乙部 静果

本作のメインヒロインの女子高生。ディーラーになるのが夢のため、バニー衣装で犯されるシチュがあります。メインは制服で私服と、衣装は少なめです。
本作は契の続編であるため、どうしても契の里緒と比べてしまいがち。契では輪姦されているときもなんとか反撃の隙を伺い、それが最後の逆転劇に繋がりますが、今作はただ無力に犯されているだけ。

また契では家族同然だった組や妹を守るためわが身を犠牲にしており、処女を失いこれからひどい目に遭うことを実感し絶望に打ちひしがれるシーンがありました。だからこそその後のエロシーンでボロボロにされていく姿、それでも折れないヒロインに魅力を感じました。
ですが今作はあくまで地元の人たちを守るという名目なため、輪姦されてまで守るという想いに同調できない。さらに契ではバッドルートでは守りたかった組の構成員たちに輪姦されるという、背徳心と里緒の悲壮感がより楽しめるシーンがありましたが、今作はそれに該当するものがない。
里緒と同じ役割が求められたが、里緒ほどキャラクターに個性や強さがないのが残念な点です。シチュは好みなんですけどね
刀塚 冬子

彼女の祖父が静果の祖父に恩義があり、その恩義もあり、静果の友達兼護衛として幼いころから一緒に育ってきた存在。

そのため犯される流れも、彼女を守ろうとして捕まりレイプ。その後は静果の代わりに男たちに身を捧げていきます。その流れを聞くとハードな輪姦が多そうですが、意外と多いのが道具責め。バイブ刺し。電気責め。恥部にローター装着して拘束放置。
キャラの中でも一番の武闘派で男性の集団も一人で壊滅させられる彼女が、痛みに快楽を覚えマゾの扉を開かされていく調教が魅力となっています。
巫 希乃

マジシャンを夢見て手品のテクニックを磨き、静果たちを誘い手品同好会を立ち上げた関係です。
ただ彼女のエロシーンは他のヒロインとは属性が異なり、竿役のほとんどが魚住寛太。バッドルートの処女喪失も寛太によるレイプで、その後も取り巻きたちに輪姦されたり、部室などで陵辱。さらにマジシャンの格好で輪姦されたりと、竿役が学生のため、他のヒロインに比べるとシチュの個性が弱めでした。
高根沢 穂波

静果と本友達で大人びた上級生。正直シチュエーションは全ヒロインの中で一番好みです。特にハードな輪姦が多く採用されており、陸上選手でもあるため、露出の多い陸上着で豊満な胸をじっくりと揉みしだかれながらの性接待。エロ制服を着せられ、塾生たちにご褒美として輪姦。まんぐり返しをされ無理やり挿入など、主人公よりめちゃくちゃに犯されているのでは?というくらいに大量輪姦が多いです。
これだけ聞けば良ヒロインでは?と思うかもしれませんが、彼女には致命的な点がひとつあります。

それは、女子高生に見えない という点。
制服のデザインが学生服というよりウェイトレスに見える点や、ボイスも女子高生というには大人びすぎている感もあり、学生というより20代前半のOLとか大学生といわれたほうが違和感がない。透けセーラーを着せられるシーンも、風俗嬢の制服プレイに見えてしまう。

大人枠の里緒より年上に見えてしまう彼女はシチュは一番の好物なんですが、その点だけはどうしても気になってしまいました。
耶雲 里緒

契のメインヒロインであり、憧れだった看護師になりました。静果とは組が仲がいいこともあり、姉として慕われる関係性です。彼女は様子がおかしい静果の周りを探る中で目をつけられてしまい、誘拐され輪姦されていきます。
契で陵辱の限りを尽くされた彼女の体は男たちを悦ばせるテクニックや、セックスの味をいやというほど覚えてしまっており、彼女のエロシーンはそんな傷跡をいやというほど楽しむことができます。

看護師であるため、ナース服を着て検診という名の性接待や輪姦をされたり、契の宴会輪姦を彷彿とさせる、旅館でナース服を着てのチン〇当てレイプ。吊るして一番のチン〇を決めさせる連続レイプ。そして制服を着せて学生プレイという名の輪姦。さらに恋人関係にある誠一に電話をつなぎ、寝取られプレイまで味合わされます。
大人枠であるためシーン数は少なめですが、契で彼女を気に入った人には楽しめるシチュをしっかり採用してくれています。
・・・・きみ、本当に20代~30前だよね?制服着せられた姿本当に学生だったよ?
総評

契が好きだったなら買って問題なし。そしてキャラクターは見た目が好みなら良しという人で、シチュエーションのほうを重視するなら今作は刺さるシチュが多いと思います。
虜シリーズの中では調教要素は薄めですが、ねっとりとした輪姦や無理やり売春させられる屈辱系が多いです。正直主人公よりも、契が好きだった人が里緒を求めて買う作品だと感じました。






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