作品の概要

タイトル:虜ノ絆 ~奪われた学園に響く処女の喘ぎ~
作者・メーカー:Guilty
発売日:2018年5月25日
エロシーン:レイプ/輪姦/拘束/アナル/羞恥/露出/痴漢
ヒロインタイプ:女子学生/女教師
衣装:制服/水着/スーツ/体操服


ストーリーについて
私立聖瑠璃女学園は、今年創立100年を迎え、
これまで政界・財界・スポーツ界などに多くの人材を排出してきた伝統校。
約一ヶ月後には記念式典を行うことになっている。日ノ宮舞果は、聖瑠璃女学園に通う2年生で、学生会長を務めている。
舞果は現学園長・桜小路蓮太郎の実の孫なのだが、
そのことは周囲には伏せていて、知っているのはごく一部の人間だけだった。仲間たちとともに、記念式典に向けて忙しくも充実した日々を送る舞果。
しかしある日、平和だった学園生活に突然の変化が訪れる。学園長の蓮太郎が急病で倒れたとして、代わりに天堂元弥という男が学園長代理としてやってきた。
怪しいと思って調べると、元弥は蓮太郎に恨みを持っていて、
その恨みを晴らす為に学園を乗っ取りにきたようだった。それを知った舞果は、学園を取り戻すため、仲間に協力を仰ぐ。
その仲間とは、
幼馴染みの二階堂梨枝
同じく幼馴染みの衣織紗來
前学生会長の環珠里
学生会顧問の蓬生陽子
の4人。学園内で舞果が学園長の孫だと知っているのは、ここにいるメンバーだけだった。
元弥は蓮太郎に恨みを持っているようなので、もしも舞果がその孫だと知ったら何をしてくるかわからない。
それを知られる前に、学園長代理が正式な任命ではないという証拠を手にい入れ、学園から追い出したい。
そうして舞果たちは秘密裏に証拠集めを開始する。
しかし……ある日、舞果が学園長の娘だとバレてしまう。
そうして、舞果は学園長代理やその仲間たちから執拗な責め苦を受ける事に……。
舞果は、自分の状況は仲間たちに隠し、巻き込まないようにしながら反撃の準備を進めていく。
果たして、舞果は過酷な責めに耐えながら、学園を取り戻す事ができるのか。
それとも、そのまま飲み込まれてしまうのか……。

聖瑠璃女学園で学生会長をつとめる日ノ宮舞果は、多くの先生や生徒からも慕われる理想の会長。幼馴染の友人たちや仲のいい先輩。姉代わりの先生にも囲まれ、創立際に向けて忙しい日々を送っていた。
しかし突如知らない男たちが学園に乗り込み、学園長が倒れたため自分たちが代わりを務めると突然の発表。戸惑う生徒たちを尻目に強権を使い学園をどんどん自分のものに作り替えていく。
その中で彼らが学園長の孫を探していることがわかり、孫であることを隠している舞果はなんとかごますが、徐々に彼女に魔の手が伸び・・というお話。
今作は分岐のない1本ルート

虜シリーズは自宅ルートと野外ルートにストーリー分岐することが多く、エロシーンの傾向も調教・羞恥ルートと輪姦ルートに分かれます。
しかし今作はストーリーの分岐はなく1本ルート。人里離れた学園が舞台なので場所を分けられずこのような展開になったものと思われます。
虜シリーズの中でもかなり荒唐無稽



今作の舞台は人里から離れた歴史あるお嬢様学校。人間関係も良好で、経営が傾ているといった描写も無し。これでどうやって竿役が介入してくるんだ?と思いながらプレイしていましたが、突然学園長が倒れたという情報とともに見たこともない男たちが学園に乗り込み、学園長代理を名乗り好き放題死始めるというものでした。
いや、いくら私学といっても無理だろと。学園長が倒れたが緊急の役員会が開かれて、そこで全会一致で代理が専任されてとなるところですが、本当に突然現れて権力を全て握るという、まだテロリストが乗り込んできたほうが納得できるぞ。
そして彼らは学園を完全に乗っ取るため、学園長の孫である舞果が託されたと思われるアイテムを奪うため、彼女を犯し情報を吐かせようとします。ただ、学園を乗っ取る目的も荒唐無稽すぎて・・・これだけリスクのある行動を取る根拠がそのレベルの噂話!?となりました。
エンディングまでもご都合主義すぎて、ファンタジーものを読んでいるかと思ってしまいました。
突っ込みどころが多すぎる状況だらけ

陵辱物で一番最初に出てくるのがどうやって犯されたことを黙らせ、その後も言うことを聞かせるかです。「いや、警察に突き出せば終わりだろ」となると終わりなため、ヒロインが逃げられない状況を作ることが大事です。
本作ではそれらしい理由をつけ携帯や公衆電話の使用を禁止し外部と連絡を取れないようにしていますが、それについては隠れて通報できるだろと言われればそれまで。さらに外部に助けを求められないよう外出禁止令も出していますが、それも隠れて外に逃げれば終わりです。実際街に出かけている描写は何度もあるので、そこで助け求めたら終わりです。
外界と連絡を絶つ舞台設定として人里離れた学園を用意したのでしょうが、普通に街に出入りできてるので隔絶感もない。まだテロリストがそこらじゅうを占拠してるほうが整合性も成り立ちます。

また、学園に庭や寮までの道中、街中でも犯されるというシーンが非常に多いのですが、大前提として舞果を犯していることが周囲にしれれば大事になり一発アウトです。そのばれそうでばれないスリルが野外陵辱の魅力ですが、学園長室で朝から深夜まで接待輪姦させる。学園に庭で何度も野外レイプ。さらには街でも一般人に目撃されながらのレイプと、どう考えてもばれてます。なんで露見しないんだよ!!おかしいだろ!!!
エロシーンについて
舞果のエロシーン自体は結構よかった

肝心のエロシーンですが、舞果は結構実用的でした。これは内容もそうですが、塗りがGuiltyらしくない影がはっきりとした肌艶が強調されたものが多く、それがなかなかに美しくエロい。舞果でいえば横視点から机の上で四つん這いでレイプされるシーンや、下着姿で二穴責めされてるシーンなんかは、髪や瞳が非常に美しいんです。

舞果は尊厳を踏みにじられるようなエロも多く、たくさんの思い出がある机に脚を置き犯される姿や、二穴にバイブを突っ込まれながらの羞恥演説。さらに終盤で男たちを引き付けるため、淫乱な姿を演じ男たちに媚びるセリフを連発させられ、大嫌いな男たちの進んで飲み続ける奉仕シチュはよかったです。でもここの輪姦宴はもう一押し欲しかった。あそこであっさり男たちが引き上げてしまうのは残念でした。
ただルートが分岐していないため、エロシーンの多くが調教がない輪姦がメイン。これまでの虜シリーズで調教が良かったという人からすれば物足りないものになっています。
着衣の種類が非常に多い

本作は着衣が多め。それもバニーやメイドといった盛り上げるためのコスプレでなく、彼女らが普段から使用しているアイテムながら差分が多いです。
その理由が全ヒロイン中3人が水泳を行っているため、競泳水着で犯されるシチュが非常に多い。二穴にバイブを突っ込みながら泳がされたり、プールの中でレイプされたりと様々。

二階堂 梨枝は空手をしているため、体操服や私服だけでなく道着で犯されるものもあります。他のヒロインもスーツやエロ下着、スパッツと様々。私服もヒロインごとにタイプが大きく異なるため見ていて飽きず、着衣好きならなかなか楽しめると思います。
一方で裸シチュがかなり少ないため、肌をたくさん見たいひとだと合わないです。着衣が多い虜シリーズの中でもかなりの着衣シチュがじゃないだろうか。
総評

ストーリーはヒロインが
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