作品の概要

作者・メーカー:あれから4年
発売日:2008年3月26日
エロシーン:レイプ/輪姦/異種姦
ヒロインタイプ:くの一
衣装:和服


ストーリーについて
むかしむかし、ある山に河童が住んでいました。そして、その近くには、忍者の里もありました。
河童の里には、一際へたれな河童がいました。彼は、仕事もせずいつも家でゴロゴロしていました。
それを見た河童の村長は、彼に食料調達の仕事を与えました。
そして、河童は、今日も釣りに出かけたのですが……そこには、とてもとても恐ろしい「くの一」がいたのです…。んで、色々あって、ハァハァ……みたいな…(笑)

村の中で仕事もせずごろごろしていていた一匹の河童は、見かねた村長に食料調達を命じられる。その先で釣りをしていたくノ一のスズカに出会うが、くの一の噂を恐れた河童は、スズカの話も聞かず暴走。さらにスズカは釣りあげてしまった触手にも襲われ、身動きできないところを河童な眠り薬で眠らされてしまう。
どうしていいかわからず連れ帰ってきたスズカの巨乳に目がくらんでしまい、河童たちは彼女の体を堪能していくというお話。
ストーリーは正直あってないようなものです。序盤の設定のみ語られ、あとは河童と触手のエロシーンのみで会話もエロ中の猥談のみなので、単純にエロを楽しむものになっています。
ゲームシステムについて
全シーンフルアニメーション
・ADV形式で進んでいく、ショートAVG。
・全Hシーン、アニメーション。
・音声、BGMあり。
・ギャラリーモードあり。
・シーン回想モードあり。
・おっぱい攻め多め。
・射精パターンあり。
・おまけあり。
・ちなみに、30FPSでアニメーション。
こちらのサークル作品は本作を含め、エロシーンはすべて簡易アニメーションを採用。08年の作品でアニメーションはなかなかですね。その分エロシーン数のわりに1400円超えとどうしても値段は高くなっていますが。
このころの回想が使いやすかった

回想は全8シーンごとに分けられており、シーンの最初から再生できます。それが当たり前だろ?と思うかもしれませんが、現在のあれから4年の回想システムは、エロシーン内の動きが増えてバリエーション豊富になった分、回想がエロアニメーション再生にとどまっており、セリフがありません。そのため回想システムはこのころの方が実用的でした。
エロシーンについて
異種姦だけどハードさはなし

メインは河童による異種姦と触手責め。河童のデザインを見てもらえば想像はつきますが、シチュエーションや描写はギャグ寄りです。河童なのでアナルに腕を突っ込まれ尻子玉を抜かれるとか、ボテ腹にされてアヘ顔になるなんてハードな展開はありません。
河童も見た目通りのエロ河童なので、気を失っているくのいちの巨乳に興奮してぱふぱふしたり、股間に潜り込んで舐めまわしたり、小柄を活かしパイズリを楽しんだりと、見た目にたがわぬエロおやじプレイをしてきます。
途中で逃げ出そうとしますが今度は触手に見つかり触手に犯され、最後には河童も混ざり触手と河童の輪姦地獄になっていきます。ただ後半にはスズカも堕ちておっぱいへの刺激や中出しを求める淫乱になり果てるので、嫌がる描写は中盤までです。
なかなかなフェチを詰め込んだ作品

エロシーンはギャグ寄りですが、やってることはきっちりとした輪姦なうえ、なかなかにフェチを詰め込んでいます。
巨乳を触手に吸われながら犯されたり、押し倒され床に押しつぶされた巨乳を晒しながら口にあそこに突っ込まれながら犯される。下着をずらされ着衣のまま挿入され中出しされる。乳首を弄られながらのパイズリと、意外とフェチな描写を詰め込んだシーンを楽しめます。
また河童が小柄なことで集団で犯されてもヒロインのくのいちの顔や部位が隠れないため、彼女の全身が犯される様を堪能できます。これが人間だとチンコだけが大量にヒロインに向いてるだけだったり、3穴責めされているけどバックが見えないなどかゆいところに届かない描写になるので、ちゃんと全身が使われている様をどのシーンでも楽しめるのがよかったです。
総評

ストーリーはあってないようなもので、エンディングも驚きがないオチですが可哀そう系ではないので、女の子が可哀そうなものは抜けない人はおすすめです。
やられていることは結構ハードだけど、竿役のギャグ補正ビジュアルのおかげで緩和されてますね。全シーンアニメーションもありエロシーン数のわりに値段が高くなってしまうため、アニメーション好きでないとコスパは悪いです。
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