作品の概要

タイトル:そして私は今日もあの男に食べられる
作者・メーカー:ろくまる荘
発売日:2021年8月27日
エロシーン:レイプ/寝取られ
ヒロインタイプ:女子学生
衣装:制服/スポーツウェア
ストーリーについて
テニス部所属の相坂春菜はサッカー部の小林亮太と付き合っていたが
付き合いはじめて一年近く経つ現在も男女の関係になれずにいた。同じ部の男子にからかわれた亮太は先に進もうと行動を起こし、ようやく
春菜からお泊まりの了承を得て期待を膨らませる。そんな時、春菜は担任でもありテニス部の顧問でもある合田に呼び出されるが、
合田から同じ学校に進学したいという二人を引き裂くネタを突き出される―※注意
基本寝取り側の視点で進みますが一部寝取られ描写を含みます。苦手な方はご注意ください

美人で頭もよくスポーツも優秀で巨乳な相坂春菜は男女問わず憧れの的。そんな彼女と付き合うサッカー部の小林亮太だったが、男女交際禁止の学校において、顧問に付き合っていることがばれてしまう。状況が悪かったために彼氏の退学もちらつかせられ、春菜は画像をネタに肉体関係を要求されていくというお話。
ストーリーの流れは寝取られの王道

ヒロインの春菜目線で進んでいくストーリー。彼女の肉体を狙う男に脅迫ネタを握られてしまい、その後何度もセックスを要求され、徐々に男とのセックスの快楽に溺れていくという流れです。
念願の彼氏とのセックスでも互いとも初めてのはずなのに、なぜか挿れても血が出ないことをとっさにごまかすときの罪悪感。彼とのうれしいセックスなのに、あの男の激しいセックスに比べ刺激もなく満足できないことへの恐怖。
彼氏を守るための行動なのに、彼への罪悪感がどんどん募っていく。そこに重点を置いてストーリーが描かれています。
続編前提のため過程で終わる
今作はレビュー段階で3作目まで販売されているため、1作目となる今作は堕ちる過程で終わります。肉体はともかく精神面はまだ彼氏に向いているため、寝取られとしてはまだ弱め。今作だけでなく続編を買う前提でないと楽しむには物足りないと思います。
フルカラーの陵辱物としてみれば十分なんですが、まだ堕ちきっていないので各シーン単体でみるならいいけど、ヒロインの堕ちる過程見たさならちゃんと続編も買いましょう。
エロシーンについて
アニメーション塗りのフルカラー

今作は全シーンフルカラー作品。それもアニメ塗りで肌艶がめちゃくちゃ強調されています。そのため若いキャラクターと相性がよく、ヒロインの春菜の瑞々しい体つきをこれでもかとアピールしてくれています。
また春菜が高校生離れしたむちむちの肉感いい系ヒロインでもあるため、このフルカラーも相まって若さが立ち上るエロさがあります。とくに太ももがむちむちなんですよね。
肉体面は今作でかなり堕ちている

部活中に呼び出され性欲処理フェラからの青姦。さらに自宅にまで呼び出され、古びたアパートの生活臭漂う部屋で獣のようにセックス。ラブホテルに連れ出されセックスと、どんどん超えてはいけないラインを超えていきながら、犯される彼女にも余裕がなくなり快感に染まっているのを自覚するほど感じています。
まあ2シーン目の時点で感じているのを気づかれたくないから顔を背けていたくらいなので、肉体面はほぼ今作で堕ちてます。だからこそ彼氏を裏切っている罪悪感がより強くなっていますが、もう少し抵抗するセリフや嫌悪感を見せるセックスといった、まだ肉体面も堕ちていない屈辱的なセックスが欲しかったです。3作品でまだ完結していないことを考えると、ここらへんはかなり駆け足でした。
総評

まだ寝取られとしては導入時点で終わっているため、ハードさは中間点。ストーリーも王道であるがゆえに驚きもないため、マニアックさも含めて低めとなっています。
ヒロインも強気でガンガン抵抗するタイプでないのはわかっていますが、それでも彼氏への罪悪感をより強めるためにも、もう少し抵抗してほしかったです。2作目からの急降下を考えるとなあ・・・・


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