蠱惑の刻【★★★★☆】

★★★★☆

作品の概要

タイトル:蠱惑の刻

作者・メーカー:Guilty

発売日:2006年9月22日

エロシーン:陵辱/輪姦/拘束/SM/グロ/リョナ/ボテ腹・出産/搾乳・母乳

ヒロインタイプ:女子学生/ロリ/人妻

衣装:制服/スク水

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ストーリーについて

主人公の壬生京介は、探偵助手の桃野桃子と一緒に小さな探偵事務所を営んでいる。

気に入った依頼しか引き受けず日々を安穏と過ごしているように見える京介だが、
実は見知らぬ少女が凌○される悪夢に、苦しんでいた。

そんな京介の探偵事務所に、人探しの依頼が舞い込む。

依頼があった地域は昔から神隠しが起こる事で、その筋には有名な土地だ。
興味を持った京介は依頼を引き受け山奥の地へと、足を踏み入れる。

しかし、そこで待っていたものは陰謀の渦巻く淫靡な館と夢と良く似た、美しい少女だった…。

 探偵事務所を開く壬生京介のもとに、神隠しが絶えない村で人探しの依頼が来る。しかしその村で行われていた儀式は想像を絶するもので、京介はその儀式に巻き込まれていくというお話。

短めなためストーリーは急展開で粗が目立つ

 ストーリーはメインヒロインの雪乃、主人公の助手である桃子、主人公に妹のように懐く藍の3名に各ルートが設定されています。

 3名ともバッドエンド以外の結末は似たようなものが多く、ストーリー面では大きな差はありません。ですが一人一人のルートが短めな上、そこに儀式や屋敷の謎も入ってくるため、後半になるとかなり急展開でラストは大風呂敷を一気に締めるための強硬手段なエンディング。儀式の本性を明かされても「え・・・あ・・・お、おお・・・?」という、これまた急展開すぎて、異常なこの状況を作るために用意された異常な設定で、正直ストーリー面はあまり重視しない方がいいと思います。

バッドエンドが耐性がないときつい

 エンディングによっては主人公やヒロインが殺されるものもありますが、正直殺される方がまだ苦痛がなくて幸せかな…と麻痺してしまうくらい悲惨なものもあります。特に桃子については手足を切り落とされた達磨状態のまま犯されたり、眼球に肉棒を突っ込まれる。あげくそれを知らない主人公に食われるという、R-18でも許されるかどうかぎりぎりのシチュエーションがたんまりです。

これでもTinkerbellでは入門編

 恐ろしい話ですが、今作はこれでもTinkerbell作品の中ではグロ・ハードさは控えめ。これより控えめならあとは蝶ノ夢くらいですね。あっちは江戸時代設定なのでSMや流血などはありますが、それでも控えめです。もうわかんねえな

 ここからTinkerbellは淫妖蟲を筆頭にどんどん先鋭化していくため、肉体改造や人体破損、異常な化け物たちによる異種姦に進んでいきます。

エロシーンについて

汚い、グロいエロシーンのてんこ盛り

 本作は村奥の屋敷で行われる儀式を中心としたエロシーンになるため、どのシーンもきつい描写のてんこ盛りです。一番控えめの藍ですがアナルに極太バイブ、蝋燭SM、犬との交尾など、一番控えめという基準が狂います。本当にこの子が一番控えめなんです・・・

 儀式では乳首に釘を打たれ三角木馬でSMなんて序の口。無理やり広げられた膣内に大量のうなぎや精液を流し込まれたり、電撃責め。中ずりにされフィストファックなど、見ているだけで痛々しい、汚らしい描写がてんこもりです。

 もちろんそんなことをされてヒロインが気持ちよくなるわけがなく、白目にひっくり返りながら凄まじい悲鳴をあげる様は、かなり人を選ぶ描写になっています。

 また全身精液まみれという描写も珍しくなく、公衆トイレといった汚い場所で犯されるシチュもあり、汚らしい描写のエロシーンも豊富。

 特に雪乃は儀式と称して調教の限りを尽くされたことが学校でも噂になり、男子生徒に呼び出され精液便所としてぼこぼこにされます。乳房に噛み後をつけられながら穴という穴を犯され、最後にはバイブにデッキブラシを突っ込まれ全身に放尿され・・・と、尊厳なんてどこにもないゴミ扱いを受けます。

各ヒロインのエロシーンについて

 メインヒロインである雪乃は儀式にかけられているため、道具を使ったシチュがメイン。SM・拘束・リョナ・道具責めが多く、牛に獣姦されたり、大量の精液を飲まされたりと痛い・汚らしいシチュが多くなっています。人間による直接の陵辱は3割程度で、道具責めやハード目のSMが好きな人なら刺さるシチュが多いです。

 

 助手である桃子は人間による輪姦が一番多く、ルートによっては悲惨な末路をたどるヒロイン。とにかく汚らしく、哀れな姿にまで落ちぶれるものが多く、破損や母乳化も含めた肉体改造シチュも彼女がメインです。汚らしい竿役に犯されるシチュが好みなら刺さるシチュが多いヒロインです。

 藍は一番幼いということもあり、リョナ要素は比較的薄めです。それでもロリキャラがされる陵辱としてはかなりハード。性経験や知識が薄いため流されるままの羞恥シチュも多く、藍に関してはシチュよりもロリヒロインが犯されるという、ヒロインタイプで選ぶ人向けになります。

総評

 ストーリーは触れた通り、ハードさはもちろんトップの。ボリュームについては現在は1000円台で買えることも多いものの、シチュエーションが特化したものが多く、はっきり刺さる人と刺さらない人の差が大きいため、万人向けでなく使えそうなシチュも限られるので、全体のコスパは悪めです。

 うなぎ責めや眼球姦など他ではあまり見ないシチュもあるため、マニアックは高めになっています。

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