作品の概要
タイトル:虜ノ旋律 ~淫らに喘ぐ処女セクステット~
サークル:Guilty
発売日:2015年6月26日
エロシーン:レイプ/輪姦/拘束/アナル/羞恥/露出
ヒロインタイプ:女子学生
衣装:制服/水着/体操服
ストーリーについて
西園寺七緒は、伝統ある有名女子校「私立清蓮女学園」に通う2年生。
親友と呼べる千弦やリリアと共に弦楽部に所属し、充実した学園生活を送っている。
親類であり尊敬出来る先輩の椿や妹の舞衣、慕ってくれるかわいい後輩・彩実を含めた六人と
セクステットを組み、約一ヶ月後に行われる音楽コンクールに向けて練習に励んでいた。
といのも、そのコンクールは音楽家を目指す若手の登竜門といわれている有名なコンクールで、
優勝をすると、海外の有名音楽校へ舞衣のピアノ留学が内定するのだ。それはピアニストを目指している舞衣にとっては願ってもないチャンス。
七緒は舞衣のためになんとしても優勝を勝ち取りたいと思っていた。
仲間たちもその想いに賛同してくれて、一致団結する六人。
音楽に詳しい千弦の兄・奏太を助っ人に迎え、練習にもますます熱が籠る。しかし練習場所は吹奏楽部と共同使用のため、
毎日は使えないのだった。そこで奏太の提案により、
奏太の通っている姉弟校・帝礼学園の音楽室を借りる事になった。
コンクールに向けて順調に進んでいたのだが、
七緒はいくつかの不安を抱えていた。一つは、最近よく誰かに後を付けられているような・見られているような気配がしていること。
その気配は七緒だけではなく、舞衣や椿も感じているらしい。もう一つは、帝礼学園の学生会副会長。人当たりの良い人物なのだが、何事も軽く適当な感じがして、
いまいち信用しきれない相手なのだった。出来ることならあまり会いたく無いのだが、
練習場所の確保のためには帝礼学園の校舎を借りるのが最善なため、
何度も顔を合わせることになってしまう。
いくつかの不安を抱えながらも、コンクール優勝の為に練習を進める七緒たち。
演奏の精度も増していき、良い流れができていたのだが……。ある日、七緒の不安が最悪の形で現実になる――。
七緒は2人の男たちから別々に身体を狙われ、それぞれに蹂躙されてしまう。
男たちは他の仲間たちへ手を出さないこと等を条件に、言うことに従うよう求めてくる。
妹の夢や仲間たちを守る為、条件を飲み込む七緒。
そうして2人の男たちから別々に与えられる恥辱に耐える日々が始まる。はたして、その先に待ち受けている結末は……。

西園寺七緒は弦楽部に所属し、海外留学内定をかけたコンクールに向けて練習していた。しかし吹奏楽部と練習部屋が被り時間が限られるため、姉妹校の帝礼学園を借りるが、そこで両親の教え子の先生にレイプされてしまう。
かつて母に恋をしたが父に奪われた彼は、七緒に母の姿を重ね何度も肉体を要求するように。さらに副会長も彼女を狙っており・・・と、2人の男に七緒や友人たちが犯されていくというお話。
虜シリーズでは異色

Guiltyといえば輪姦シーンが豊富な作品が多く、虜シリーズはその最たる例。前作の虜ノ契では極道たちに一日中輪姦され、どう考えても100回以上は射精されているヒロインがいるほどです。
しかし今作は竿役が二人だけ。輪姦シーンは蹂躙パッチにあるくらいで、蹂躙は七緒が入学式と卒業式に輪姦されるので、七緒以外のヒロインは一人の男に犯されるシーンだけになります。
異色な作品のメリットデメリット

虜シリーズは平和だった日常が現れた男たちにより蹂躙され壊されていく姿が売りであり、従来のエロゲーよりも導入の日常パートの比重が重くなっています。
そのためエロシーンでも日常風景の中で行われることで、ついこの前まで平和に過ごしていた学校の色んな場所で犯され、日常が壊されていく感が強くなります。しかし虜シリーズの竿役は犯罪者集団や傭兵、金持ちの社長など多くが外からやってきた男が多く、エロシーンの舞台も自宅や竿側が用意した倉庫、車など周りから邪魔が入らない空間が多く、どうしても日常を過ごす場所じゃないところのエロシーンが多くなっています。
しかし今作の竿役は先生と生徒副会長。元から学校にいる存在のため、学校内で何かしていても違和感がない存在。そのため今作のエロシーンの舞台は音楽室や教室、寮、屋上といった学校の中を舞台としたエロシーンが多く、日常を侵食されている感をより楽しめます。

デメリットは虜シリーズの売りであるハードな輪姦がないこと。これ以降の虜シリーズは主に調教ルートと、集団陵辱ルートの2種類に分かれることが多いが、今作はどちらも一人から犯される。元々学校にいる教師と学生なので、そこからさらに竿役が増える展開が難しい。特に教師は昔の好きな人に重ねて犯してくるため、他の男に抱かせるという選択肢がない。強いていうなら権力者の息子である副会長だが、こっちも副会長から犯されるばかり。
虜シリーズの売りである輪姦が限定パッチにしかないのは大きなマイナスポイントです。
エロシーンについて
輪姦でなく寝取られを楽しむ作品


虜シリーズながら輪姦はなく、特定の竿役から犯され続ける作品。各ヒロインも友人の七緒を守るため身を差し出し、調教されていく中でいつしか当初の目的も忘れ快楽に染まっていく、その過程で大切な友人のこともどこかにやってしまいと、心を別の男に染められる寝取られに近い要素が売り。
構図とシチュのマニアックさは魅力


大量の男たちに囲まれる輪姦だと一つの画角に映り込む人数が多く、さらに同時に男たちのチンコを何かしら処理しないといけないため、ポーズやカメラの角度が単調になりがちですが、今作は竿役一人。そのため絵面のパワーは大人しめですが、その分屈辱的なポーズのエロシーンが多数採用されています。
音楽室の机でがに股になり指マンされたり、大股開きで男に下半身を突き出しながらローターを突っ込まれつつアナル責め。バイオリンを演奏させられながら騎乗位。がに股バックなど、七緒だけでも卑猥なポーズをさせられながら調教されるシーンが多数。
ただただ七緒以外のメンバーは基本的なシチュが多く、ボディペイントで露出させられるシチュはあるものの、物足りなさが残ります。
蹂躙パッチ体型が安定してない
■2つの期間限定パッチも収録
期間限定配信していた「6人の淫らな性宴パッチ」、「七緒の終わらない蹂躙パッチ」も適応済みです!
もちろんパッチの内容もモーション化&NMSに登録可能!!
現在dl.site及びfanzaで販売している商品には「6人の淫らな性宴パッチ」、「七緒の終わらない蹂躙パッチ」が適用済み。
気になったのは蹂躙パッチ。こちらでは七緒がエロ水着を着て黒人たちに輪姦されたり、エロサンタコスで輪姦。さらに入学式・卒業式のイベントとして七緒を輪姦すという全シーン輪姦パッチになってます。
この蹂躙の卒業式シーンですが、明らかに七緒の体型がおかしい。本編から一年経ってるので体は成長しているだろうが、いくらなんでも成長しすぎのムチムチ巨乳ボディになりすぎです。制服姿で6Pくらいされているシーンの胸とか、それKカップ以上あるだろうというでかいし、太ももなんて人妻かというくらいむっちむちです。
今作は契に比べ塗りが薄く明るい印象を受けるため、塗りも輪姦と相性が悪い。なんかテカってるけど肉感がない。
総評

七緒のビジュアルが気に入れば購入をおすすめしますが、他のヒロインシチュが欲しいと物足りなさが残ります。また虜シリーズ売りの輪姦も少ないため、調教が好きならいいですがいつものGuiltyを求めると肩透かしをくらいます。


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