神楽漫遊記 ~紫とちはや~【★★★☆☆】

★★★☆☆

作品の概要

タイトル:神楽漫遊記 ~紫とちはや~

作者・メーカー:でぼの巣製作所

発売日:2025年7月25日

エロシーン:触手/レズ/異種姦/陵辱/ボテ腹・出産/獣姦/輪姦

ヒロインタイプ:巫女

衣装:巫女服

ストーリーについて

佑馬が他の依頼を受けて置いて行かれた紫は稲黍神社の境内のお掃除をしていたら
用事でしばらく不在になっていたちはやが帰ってくる。
話をしているとそこに、妖怪退治の依頼が届きどうするか境内で悩んでいた道玄がやってきた。
その話を聞いて紫とちはやの二人で依頼を受けることに。
そして、依頼先に赴き事態の解決のため、紫とちはやは調査に向かうのだった。

 紫とちはやのもとに飛び込んできた妖怪退治の依頼。依頼を持ち込んだ道玄はどうするか悩んでいたが、人々が困っているならと二人は退治を引き受けることに。そこで現れる強大な妖怪たちに立ち向かっていくが・・・というお話

ストーリーはあってないような感じ

 この二人の組み合わせは本作が初ではなく、霊神楽シリーズで何度も共演しているため、すでにキャラクターの個性については過去作で語られています。そのため各ヒロインへの掘り下げは少なく、ダンジョンを攻略するごとに間に小話が挟まれる程度。エンディングもあっさりしているため、抜きゲーとしての要素が強いです。

ゲームシステムについて

いつもと変わらぬでぼの巣方式

 本作もいつもと変わらずローグライク形式。毎回レベルがリセットされるダンジョンに入り、そこでアイテムを集めボスを倒し、集めたアイテムで装備や召喚できる妖怪を強化しステータスを上げながらより強いダンジョンにも挑めるようになっていきます。

 ローグライクゆえの問題の救済策も用意されており、エロシーンは敵に負けエロシーンを実際に見ることで回収できますが、負ける=リセットなので、一つのシーンを回収するために毎回ダンジョンをやり直す必要があり、エロ回収が非常に面倒な手間になります。

 しかし本作は言霊システムという、敵妖怪を倒すとときどき落とすアイテムを拾えば、エロシーンを見なくてもエロシーンが回収可能となっています。また起動画面で全開放もあるため、とにかくエロシーンを楽しみたい人にも救済策があります。

 また戦闘についても難易度を変えることでダンジョンで負けてもアイテム喪失なし、レベルリセットもなしなど初心者でも簡単にクリアできるようになります。

エロシーンについて

今作は人型妖怪に特化したエロシーンが多数

 でぼの巣作品といえば妖怪に犯される異種姦。ただ今作のエロシーンは餓鬼、天狗、人魚、海坊主、油すましといった人型が多いです。また物語の中に閉じこめ犯させる経凛々や、ヒロインたちに憑依し淫乱に操って人型妖怪とまぐわう妖怪もいるため、今作はかなり人型に犯されるシーンが多くなっています。

 人型なので太ももや乳房をがっつりと使われ、罵倒や小馬鹿にするようなセリフを吐かれる屈辱的なエロシーンが多く、特に豊満な体つきとエロ体質のちはやのエロシーンが魅力的になっています。

 餓鬼たちにその胸を好き放題に揉みしだかれるシーンや、経凛々によってシンデレラの世界に落とされ、ドレス姿で貴族たちに安産型の胸やお尻を使われるシチュがよかったです。

数ほどのボリュームを感じられずコスパは×

 今作のエロシーンは各ヒロイン10シーン×2段階と、二人同時が1シーンの合計21種類。ただ二人とも同じ妖怪に犯されるため、犯され方がどうしても似たり寄ったりになり、シーンほどボリュームを感じられません。

 ここはダブルヒロインの弊害が出ており、各ヒロインで妖怪が使いまわされてしまうため、どちらかのヒロインが好みで本作を買うと、使えるシーンが実質半分に減ってしまいます。

総評

 ストーリーはあってないようなので低め。ハードさについては人型が多く犯す側のセリフも豊富なため、精神的な責めも加わりでぼの巣の中ではハード目です。ボリュームについては大きくタイプが異なる二人で両方とも刺さるという人もなかなかいないと思うので、どちらかだけで選ぶとコスパは悪めです。

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