神楽創世記-環-【★★☆☆☆】

★★☆☆☆

作品の概要

タイトル:神楽創世記-環-

サークル:でぼの巣製作所

発売日:2025年1月31日

エロシーン:レイプ/触手/輪姦

ヒロインタイプ:巫女・獣耳

衣装:和服

ストーリーについて

白神神社で暮らす巫女・白神環の元に、ある日、村人から妖怪出現の相談が舞い込んできた。
神社で一緒に暮らす猫又の妖怪・佐吉に相談したところ、
別の土地から厄介な妖怪がやってきたことが原因かもしれないという。
環は村の平和を守るため、妖怪退治に行くことを決意するのだった。

 今作の主人公は獣耳が特徴の白神環。この土地で古くから土地神として人々を守ってきた神様の血を引いており、神様の末裔たちの白神家で仲間の妖怪たちと町を守っています。

 ただそれ以上の環のパーソナリティーに踏み込んだ描写が非常に少なく、導入ストーリーや閑話で環に関する掘り下げがあまりされません。敵を倒すとランダムで追想が回収でき、それを見ると環の日常や過去話を見ることができますが、過去話も環でなく白神家の成り立ちや、本当にただの日常会話だったりするので、

 紹介にも書いてあるような村の人たちに娘のようにかわいがられる子、以上のイメージができませんでした。神楽創世記シリーズは主要人物が一人が多いので、その一人に感情移入できないとストーリー面は楽しめません。

ゲームシステムについて

弓のおかげでわりとやりやすい

 ゲームシステムに大きな変更はなし。いつものローグライクシステムです。ダンジョンから戻るたびにレベルはリセットされてしまうため、唯一持ち帰れる装備を強化し、仲間として召喚できる妖怪をドロップアイテムの妖魂で強化し、より高レベルのマップに挑んでいきます。

 環のメイン武器は弓で3マス先まで遠距離攻撃が出来るし、攻撃力もそれなり。序盤から召喚できる大蜘蛛が状態異常で2ターンに1回しか行動できなくなる遅延もできるため、ある程度はごりおせます。

救済の難易度変更もあり

 ローグライク系のルールとして、ダンジョンでHPが0になればそれまで手に入れたアイテムをロストしてやり直しになります。もちろん今作もそうですが、実は難易度によってHP0時の状態に変化がでます。

 ハードはダンジョン内で手に入れた分だけでなく、事前持ち込みのアイテムまで全てロスト。ノーマルは手に入れた分だけをロスト。イージーではロストしなくなり、ベリーイージーではレベルまでそのまま引き継がれる強者プレイができるようになります。さすがにレベルまで引き継がれたらローグライクとしてどうなんだろうとは思うけど。

エロシーンについて

人型・触手が多い

 もちろん相手は妖怪ですが、今作は蛇や虫、ナメクジ系のような昆虫・爬虫類・軟体動物系はおらず、河童や天狗、子泣き爺、座敷童といった人型がメイン。触手枠も2種類だけなので、人型に犯されるシチュが多くなっています。

体系バランスに違和感が・・・・

 今回のヒロイン環は、体系はロりに近く、頭が大きいが手足は細いのが特徴。しかし胸はそれなりにサイズがあるので、一枚絵だと違和感を感じる構図が多かったです。天狗や子泣き爺は普通でしたが、おちみず、河童、叩き叩きでは頭に対して体が貧弱にかんじられ、どうしても違和感が消えずエロさが半減していました。それと一枚絵によって胸のサイズにばらつきがあり、環は体が細身のため胸が目立つことから、胸のサイズが異なるのが目についてしまいました。

 また環は体が小さいから大型妖怪に犯されれば、その体格で屈服感も強く出ます。今作なら天狗や最後の妖怪が対象ですが、妖怪側の全体像が写らないため、巨大さを一枚絵で実感できず、体格差シチュがいまいち伝わらないのもマイナスでした。

総評

 5500円とフルプライスに近い価格を踏まえると、19シーンでヒロインは1名のみはボリューム不足が否めません。子泣き爺による母乳プレイや畳叩きによるスパンキングなどでぼの巣おなじみのキャラクターも出てきますがマニアックシチュも少なく、枕返しや体格差シチュを活かせる鬼(天狗はいるけどもっと体格差をつけてほしかった)を入れてほしかった。

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