神楽凌艶譚 ~沙月の章~【★☆☆☆☆】

★☆☆☆☆

作品の概要

タイトル:神楽凌艶譚 ~沙月の章~

作者・メーカー:でぼの巣製作所

発売日:2025年2月28日

エロシーン:異種姦/触手

ヒロインタイプ:巫女

衣装:巫女服

ストーリーについて

雉杜神社に使いに行った新人退魔巫女「東雲沙月」は帰り道で、妖怪に襲われていた美綴神社の神主を助ける。
美綴神社に赴任している退魔巫女は、大百足の攻撃で意識が戻ってないことを知った沙月は、
怪異を解決するため大百足を退治に向かうのだった。

 東雲沙月は妖怪に襲われている神主を助けたなかで、神主の神社に所属する退魔巫女が大百足に襲われ、意識不明になっていることを知る。ただの大百足ではないと思った沙月は、憧れの姉のようになるため、大百足退治に乗り出すというお話

 作品としてはでぼの巣シリーズ初心者向けの内容で、ストーリーも大百足退治以上の展開はありません。非常にシンプルな内容なので、壮大なストーリーを楽しみにする作品じゃないです。

ゲームシステムについて

意外と難易度高い

 今作は1ステージのみ。ボスの大百足を倒せばクリアなので、ローグライク要素は薄いです。ただステージが一つだけなので、道中敵の強さ設定がおかしくなってます。

 これが複数ステージあれば徐々に強くできますが、ステージが一つだけなため、しびれ攻撃をしてくる敵や攻撃力の高い鬼がすぐに出てくる。これが20ちょっとしか与えられないのに、相手は30近く与えてきます。正直5階以降は1度帰って装備を強化しないと無理でした。

 武器は2マス先まで攻撃できる弓ですが、相手も遠距離攻撃できるキャラが多いため、弓のメリットもあまり感じられません。

エロシーンについて

かなりロープライスゆえに少ない

 今作は1650円とでぼの巣販売作品の中でもかなりのロープライス。それゆえにエロシーンはわずか4種類。2段階エロですが、それでも8種とエロゲーとしてはかなり少ないです。

 内容も植物系の触手、でぼの巣おなじみの蜘蛛、鬼、そしてボスの大百足です。シチュや構図もあまり奇をてらったものでないため、でぼの巣作品に慣れていると物足りなさを感じました。

キャラクターデザイナーが違うため、そこは好みが分かれる

 神楽凌艶譚はおなじみの山本和枝氏でなく、ヒトマル氏が担当。そのためキャラクターの頭身や犯されているときの表情などが普段と大分違います。

 特にアヘ顔が多く犯されているときに頬を染めるため、エロシーンを見ていても普段の神楽らしくないと感じることがありました。塗りも影が強調した塗りのためアニメ調に近く、最近のでぼの巣ヒロインは頭身がどんどん低くなっているため、自分はリアルより頭身の今作がしっくりきました。

 ただ屈辱シチュが好きなので、2回目ではほぼアヘ顔頬染めなのは趣味に合いませんでした。

総評

 でぼの巣初めてでどういうゲーム化わからないという導入向けのゲーム。その代わり全体的にロープライスボリュームで物足りないので、ある程度経験して買うと物足りないなーと感じました。

 ただイラスト担当がいつもと違うので、最近のキャラデザが合わないならお試しで買ってみるのもいいかもしれません。

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