作品の概要

タイトル:犯されメイドの除霊方法 呪いの廃墟
サークル:長崎いろは邸
発売日:2024年12月28日
エロシーン:レイプ
ヒロインタイプ:メイド
衣装:メイド服・ビキニ
1作目からわずか1か月で販売された犯されメイドシリーズ第2弾。前作とストーリーのつながりはないため、今作からプレイしても支障なく遊べます。
ストーリーについて

悪霊。
未練をもったまま死んだ人間のなれの果て。悪霊を祓うためには、除霊師の力が必要となる。
除霊の方法は様々だが……ある除霊師のとる手法は、通常とは大きく異なるらしい。
凄腕除霊師と呼ばれる、ある女性は、裏の世界では
少し有名なものとなっていた……
ないです。前作と流れは同じで除霊師であるヒロインが悪霊の出るリゾート地で除霊の仕事をするだけで、悪霊に何かしらのバックボーンもなく会話もほとんどないため、抜きゲーです。
ゲームシステムについて
探索要素が少し増えた

ゲーム進行は依頼先のリゾート地にはびこる悪霊を除霊することが目的。除霊方法は何かしらアクションやアイテムを使うわけではなく、フィールド上にいる悪霊に接触すればエロイベントが始まり、エロシーンが終われば除霊が完了します。それを各悪霊に繰り返しクリアをめざしていきます。

ただし今作では接触時にスカートをまくる、胸を露出させ欲望を煽るコマンドが追加されますが、特に間違えても何もなく駆け引き要素はありません。そして誘惑しても反応せず除霊できない悪霊が出現します。その悪霊に対応するには部屋を探索して悪霊の性癖を把握。それに応じたアイテムを手に入れて欲望を煽る必要があります。それでも対象の悪霊は2体だけ。それも共通のアイテムで条件を満たせるので探索要素は薄いです。
また某ポケモンの石移動のように、決まった方向に石を動かさないと進路が開かない謎解きがありますが、それも割と簡単です。
エロシーンについて
胸を使うシーンは前作以上

今作でもその巨乳をいかんなく悪霊に使われます。大体吸われているか揉まれながら犯され、さらには奉仕シチュとして悪霊にパイズリしてあげるシーンも追加されました。もちろんヒロインは性行為自体に嫌悪感を持っているため、冷めた目で小馬鹿にされながらのパイズリという、M寄りな人には刺さるシーンもあります。
メインはやはりマグロ

ただヒロインは幼いころから体質のせいで悪霊に手を出され続けており、肉体は快感を感じやすいほどに調教されています。心ではひどく嫌悪し馬鹿にした態度を見せるものの、悪霊たちに好き放題に使われその口からは喘ぎ声が漏れてしまう・・・といった屈辱系シーンが数多くあります。ヒロインには犯される以外の除霊手段がないため、自ら犯されに行っているのに嫌悪感が強い嫌々セックスを楽しめます。
今作では牛柄ビキニが追加

今作もメインはメイド服を着たシチュですが、まさかの牛柄ビキニが追加。悪霊の中に牛柄ビキニフェチがいるためそれを着て誘惑し犯されるわけですが、シチュ自体はビキニを着て犯されるに留まります。せっかくの牛柄なので搾乳ような牛らしいシチュが欲しかったです。
悪霊であることを活かしたシチュが欲しい
相手は悪霊のみで顔や体つきが全くわからないモブ人間デザイン。しかし犯し方は普通の人間と同じで対面座位や背面、押し倒して犯すというもの。相手が悪霊である以上、周りには悪霊が見えておらずヒロインが人前で犯され羞恥に苦しむとか、宙に浮かされながらのシーンといった、悪霊であることを使ったシチュが欲しかったです。
総評

前作よりもエロシーンは1.5倍に増えていますが、その分値段も高くなっています。快楽堕ちせず、嫌悪感を見せたままなすすべなく犯されるという状況はいいんですが、やっぱり相手が悪霊であることを活かしたシチュがもっと欲しい。現状普通の男でも代わりになってしまうシチュばかりなので。そのためマニアックは低め。全シーンアニメーションということでエロさは中間にしています。

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