作品の概要

タイトル:犯されメイドの除霊方法
サークル:長崎いろは邸
発売日:2024年11月27日
エロシーン:レイプ・輪姦
ヒロインタイプ:メイド
衣装:メイド服
ストーリーについて

悪霊。
未練をもったまま死んだ人間のなれの果て。悪霊を祓うためには、除霊師の力が必要となる。
除霊の方法は様々だが……ある除霊師のとる手法は、通常とは大きく異なるらしい。
凄腕除霊師と呼ばれる、ある女性は、裏の世界では
少し有名なものとなっていた……
ないです。導入も1分程度で終わるもので、除霊師であるコンビが悪霊の出る屋敷で除霊の仕事をするだけで、悪霊に何かしらのバックボーンもなく会話もほとんどありません。抜きゲーです。
システムについて
探索・戦闘要素は一切なし
ゲーム進行は依頼先の屋敷にはびこる悪霊を除霊することが目的。除霊方法は何かしらアクションやアイテムを使うわけではなく、フィールド上にいる悪霊に接触すればエロイベントが始まり、エロシーンが終われば除霊が完了します。それを各悪霊に繰り返しクリアをめざしていきます。
ゲーム性はほとんどないので、ゲームとして楽しみたい人には物足りないでしょう
エロシーンについて
全シーン簡易アニメーション採用

エロシーン自体は10個未満ですが、すべてのエロシーンが簡易アニメーションを採用。動きにぎこちなさはあるものの、990円という価格で全シーンアニメーションはなかなか頑張っているなと感じました。
とにかく胸を使ったシーンが多い

両乳首を吸われる。押し倒されてパイズリに使われる、後ろから服越しに胸を揉まれるなど、やはり胸を使われるシチュが非常に多くなっています。ヒロインはメイド服の上からでもわかる巨乳のため、悪霊の多くがその胸に欲望をぶつけていきます。
パイズリ奉仕シチュももちろんありますが、本人はエロが好きなわけではなく、むしろ嫌悪しているタイプ。そのため奉仕も嫌々を隠さない冷たい目奉仕です。M気質な人なら刺さるシチュですね。
ヒロインはマグロ

ヒロインは男の欲望をたぎらせてしまう美貌と体つきをした魔性の女ですが、本人はそんな外見のせいで幼いころから男たちに狙われてきたことに辟易としており、自分に降りかかる陵辱にも諦めの表情を浮かべています。
今の除霊の仕事もこの体質を活かしたというより、この体質のせいでトラブル続きでまともに働けるのがこの仕事だったというだけで、本人も「こんな夢中に胸ばかり、馬鹿みたい」と冷めた目で自分を犯す悪霊たちを傍観しています。エロに対してもそんな過去から嫌悪感を持っているため、冷めたヒロインがなされるがまま犯されるマグロシチュが多いです。
メイド服である必要性は・・・?

メイド服を着ているがメイドらしい要素はありません。これで奉仕シチュがあればメイドらしい要素が出てきますが、上記で書いた通りマグロシチュのみ。作者の癖といわれればそれまでですが、服を活かしたシチュは欲しかったです。
総評

ストーリーやハードさはありませんが、全シーンアニメーションということでエロとボリューム面は評価2としています。ただ、メイドである意味は・・・・?と衣装が本当に見た目だけの彩りにしかなっていないため、もっとメイド衣装であることを活かしてほしいです。

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