作品の概要
タイトル:幻聖神姫セイクリッドFD
作者・メーカー:Triangle
発売日:2018年9月21日
エロシーン:陵辱/触手/異種姦/輪姦/催眠/羞恥/ボテ腹・出産
ヒロインタイプ:女子学生/変身ヒロイン
衣装:制服/スク水/バニー/スポーツウェア

ストーリーについて
●姿なき襲撃者
ある日突然、学園内の男子の様子が変貌し、肉欲を暴走させて女子を襲い始めた。
男子達の魔の手は、変身できなくなったティナと雪にも伸びていく。
そして、この騒ぎに巻き込まれてしまったフォルネウスの取った行動とは――●ミノタウロスの花嫁
囚われの身となったセイクリッドクレールは、魔導獣ミノタウロスに責められる日々を送っていた。
そんなクレールの醜態を見下ろしながら、ラジエルは冷たい笑みを浮かべる。
腹ボテ、出産、搾乳などの責め苦を受け続けるセイクリッドクレールの運命は――●儚くも美しき悪の華
フォルネウスに捕らえられ、犯され続けるクレール。
一方、クレールを助けようと奮戦するノワールは敗北を重ね、アナルを徹底的に責められていく。
そして、ようやくクレールとの再会を果たしたノワールには過酷な現実が待っていた――●今日からワシが主人公! 夢と野望の無双生活
権力と性欲にまみれた財団の幹部、後藤。
彼はフォルネウス不在の隙をつき、雪とティナに服従の刻印を植え付けることに成功する。
自由を奪われた雪とティナは、自宅で、学園で、そして変身後の姿でも蹂躙されていく。
後藤の欲望は尽きることなく、その毒牙はティナ達の異変に気付いたある少女にも伸びる――●あるゲーティア幹部の憂鬱
ゲーティアの幹部シャックスは、フォルネウスを訪ねて人間界へとやってきたが、彼の姿が見当たらない。
フォルネウスがセイクリッドクレールたちと戦っていることを知ったシャックスは、彼をおびき出そうと襲いかかる。
クレールやノワールを恥辱責めにしながらも、なかなか現れないフォルネウス。
次第にシャックス自身もその目的を失念していき……?●さらば月隠一心流
ティナが無事王位を継承し、雪は久しぶりの平和な日常に戻っていた。
安堵と共に寂しさを感じる中で穏やかな日常を送っていると、玄関のチャイムが鳴る。
ドアを開けると、そこに立っていたのは、かつて何度も戦いを繰り広げたアンドラスだった――
幻聖神姫セイクリッドヴァースのIFストーリーが6つ収録されたファンディスク。
「姿なき襲撃者」

突如暴走を始めた男子生徒にティナや雪だけでなくフォルネウスまで襲われてしまう。魔力をどんどん吸収されており危機を察したフォルネウスは、ティナに一時休戦を申し出る。暴走の原因である決勝を破壊するためティナと雪は我が身を犠牲にして男子生徒を引き付けるが・・
「ミノタウロスの花嫁」

敗北し囚われの身となったクレールはラジエルの指示のもと、ミノタウロスに犯され続けていた。腹も膨らんでしまい、何度も犯され続けるティナの心は徐々に壊れていき、ミノタウロスからの快楽の虜になっていく。
「儚くも美しき悪の華」

囚われたクレールは調教され続け、その心は快楽に染まり続けていた。ノワールは彼女を助けようとするが上手くいかず、ようやくクレールと再会できたが、彼女は気品ある美しい容姿は失われ、快楽に囚われた魔獣に改造されてしまっていた。
ノワールの必死の説得もクレールには届かず、快楽の虜になったクレールはノワールを落とすべく陵辱の限りを尽くしていく。
「今日からワシが主人公! 夢と野望の無双生活」

財団の幹部後藤は服従の刻印の開発に成功。雪だけでなくティナも手中に収め、恥辱、陵辱の限りを尽くしていく。変身した姿で奉仕までさせても満足せず、異変に気付いたラジエルにまで手を伸ばす。そうして後藤の欲望はどんどん暴走していくというお話。
「あるゲーティア幹部の憂鬱」

ゲーティア幹部の一人シャックスは、フォルネウスに依頼していたホムンクルスが要望と全然違うことに激高。作り直させるために人間界へ。
しかしフォルネウスは見つからないため、シャックスは彼が夢中になっているノワールとクレールを使いおびき寄せることを思いつくが・・・というお話。
「さらば月隠一心流」

フォルネウスに勝利しティナは無事王国に帰還した後、雪のもとに突然アンドラスが訪ねてきた。彼は月隠一心流に心酔し、その技術を教えて欲しいと頼み込んできた。
訳の分からない雪は追い返すが、アンドラスはこりずに家に訪ねてくる。面倒がっていた雪も彼との交流で内に眠る欲望を自覚させられていくというお話。
ストーリー重視なら「さらば月隠一心流」がおすすめ
5つのミニストーリーのうち、唯一エロシーンが一切収録されていないのが「さらば月隠一心流」です。
エロシーンがないので外れか?と思いきや、ストーリー面はダントツでこれがおもしろいです。敗者となったアンドラスが月隠一心流を教えてもらうために雪の家にアポなし訪問し雪も何度も追い返すが、諦めの悪さに負けて、勝てば教えるという条件で決闘を受け入れることに。
しかしここでのハプニングがあり、雪の家に居候するようになったアンドラスと交流していくなかで、雪も自身の心のうちに向き合っていくというお話です。

ティナはすでに本国に帰っているため一切登場しませんが、代わりにサブヒロインで雪の幼馴染である陽乃にもスポットが当たるお話になります。本編ではあまり言及されなかった雪個人の内面や成長。陽乃が雪に向ける想いといった新しい要素を見ることができます。
ラスボスがそいつで二人が苦戦するのがあまり納得いかない部分はありますが、エンディングも綺麗に締めてくれるので、非常に読み応えのあるストーリーです
ギャグもOKならあるゲーティア幹部の憂鬱もおすすめ

ゲーティア幹部の憂鬱では本編ではフォルネウスとアンドラスしか登場しなかった、新たな幹部のストーリー。フォルネウスと違いよくも悪くも若さが見えるシャックスと、見た目はラジエルとうり二つだが性格は主を弄ぶ小悪魔タイプのサクラエル。
本編のようなシリアス中心のストーリー展開とは全然違う、シャックスが周辺人物たちに振り回されるギャグ展開なので、本編とはだいぶ空気感が違います。
ただ陵辱はしっかり収録されているので、空気感のギャップを受け入れられるならおすすめです。
ボリューム不足感は否めない
全部で6話収録されているとはいえ、一つ一つのボリュームは少な目。特にエロシーンメインのミノタウロスや見えない襲撃者、後藤の話はエロが中心な分全体のボリュームが足りなかったです。
ファンディスクなのでこれで3000円台なら結構なコスパだと感じますが、5,500円であることを考慮すると、うーん・・・となってしまいます。
エロシーンについて
本作とは差別化されたタイプの異なる陵辱が楽しめる

前作では異種姦を中心にヒロインたちを調教するシーンがメインでしたが、本作はファンディスクらしく、収録されていなかったシチュのエロシーンが多く収録されています。
ミノタウロスの花嫁は一方的に犯されるだけで体格差陵辱とボテ腹出産がメイン。完全に拘束され逃げ場もないためやられたい放題で、前作ではいくら犯されても気品さを失わなかったティナが、卑猥なセリフを叫びながら、快楽に負けて魔獣の妻に堕ちるギャップが魅力となっています。

儚くも美しき悪の華は、ティナを悪堕ちさせるまでの過程の調教異種姦。ティナに必死の訴えをしながらもノワールが犯されるレズレイプが魅力です。本編では二人の絡みのレズレイプはあったんですが、その時はノワールが犯す側だったので、今回は逆転しています。無力感と罪悪感に苦しみながら犯される雪の気丈さが魅力です。
人間系陵辱も充実

姿なき襲撃者は暴走した学生たちに犯される、人間による輪姦が中心。暴走しているとはいえ相手は同級生たちのため、クレールたちも手が出せず、時間稼ぎのために彼らを煽り欲望を受け止め犯され続けます。
クレールは男たちを誘うために壇上に上がり下半身を突き出してオナニーを披露するという、主体的な恥辱も楽しめます。人間に犯されるシチュは変身後ばかりでしたが、このストーリーでは変身できないため、学生姿のまま犯されるのを楽しめます。


今日からワシが主人公! 夢と野望の無双生活では、不特定多数ではなく後藤が主体となり二人を陵辱していきます。彼が欲望のままに楽しむシチュが多く、アナル舐めをさせたり露出した格好で学校を歩かせる、変身させて奉仕騎乗位をさせたりと、こちらは精神的な屈辱が楽しめるシーンが多くなっています。
美しく気品のあるヒロインが醜悪な竿役に抵抗できず犯される。キモ男×美少女を楽しめるストーリーとなっています。
総評

ストーリーについては前作をプレイしていないと訳が分からない内容ですが、そもそもファンディスクなんだからそれが当たり前。なので考慮していません。
ハードさはミニストーリーで一つ一つが短いため、エロも徐々にではなく、アクセル全開で一発目から輪姦やボロボロに犯されるシチュが多いです。しかし一つ一つの短さはどうしても目立ってしまい、ファンディスクとしては結構な価格なので、コスパ面では厳しいかなと感じました。
ファンディスクとして必要な要素はちゃんと満たしていると思います。






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