作品の概要
タイトル：巫女×喪失
作者・メーカー：abgrund
発売日：２０２４年２月８日
エロシーン：陵辱/寝取られ/失禁・放尿
ヒロインタイプ：巫女/女子学生
衣装：巫女服
ストーリーについて
境野由奈は貧乏な神社の娘で、神社を手伝う巫女。
ほのかな恋心を抱いているクラスメイトと話しているところを伯父に見られ
思い人のすぐ傍でその処女を散らされてしまう…
その身体は調教されて…【シチュエーション】
・下衆な男に命令されて野外放尿、フェラ、パイズリ射精、ごっくん
・処女喪失、中出し、羞恥シチュ続きものではないので、この本のみでお楽しみいただけます。
境野由奈は父が残した神社を引き継ぐも、貧乏神社で借金だらけなうえ、亡くなった父の治療費で火の車だった。それを救ってくれたのは叔父だったが、その見返りとして体を何度も要求されていた。
想いをよせる吉野の傍らで何度も犯される由奈は、拒んでこそいるもののｍその体を叔父好みに調教されていくというお話。
結構犯されてる割に最後まで堕ちない作品
本作は開始時点ですでに叔父の手に染まっており、境内で放尿を強要されても逆らえず放尿してしまう。その後も「いつも通り奉仕しろ」と言われフェラからの押し倒されレイプされたりと、セリフや快感の染まり具合からも何度も肉体を貪られたことが示唆されています。
作中で何度も犯され、終盤では乳首リングまで付けられ、神聖なはずの鈴の音は彼女の乳首につけられたリングの音という、巫女として屈辱の極みのような調教をされても、まだ心は叔父に染まっておらず抵抗を続けます。しかし堕ちきっていないからこそ、最後に借金取りたちにも抱かれる逆らえない提案をされ、より絶望感が満ちたエンディングになっています。
エロシーンについて
寝取られとしては弱め。快楽調教ものとしては良し
本作のジャンルは寝取られものとして売られていますが、正直寝取られ要素は薄いです。男女二人の関係性が互いに両想いなんだろうなー・・・という示唆はされていますが、直接的な描写が少ない。影で互いを想い合っているとか、そう遠くないうちに告白しようみたいな独白があれば寝取られらしくなってきますが、由奈のエロシーンの間に吉野との会話の挟まれるくらいなので、2人の関係性があまり動いている感がありません。なのでBSSものとしても見れませんし、正直寝取られは弱いです。
一方で快楽調教ものとしてはなかなかよし。すでに何度も犯されているため肉体はかなり叔父好みに染まっています。言葉でこそ抵抗していますが、その表情はかなり気持ちよさそうで、叔父への嫌悪感や吉野への想いでぎりぎり持ちこたえており、堕ちそうで墜ちず、それもスパイスでさらに犯される展開が本作の魅力です。
おっぱいたゆんたゆんに拘りを感じる
ヒロインの由奈は女子高生とはおもえない前方に比重が偏ったたゆんたゆんタイプのおっぱい。多くのシーンで彼女の胸は上下、左右にたゆんたゆんと揺れており、効果音まで加えて強調したコマ割りも多く、乳揺れにこだわりをもったエロシーンが多くなっています。
もちろんそんな男を誘う動きをする巨乳がほっとかれるわけもなく、胸揉みからパイズリ、乳首責め、あげくには乳首リングと、叔父に好き放題におもちゃにされています。
総評
ハードさについてはすでに処女を失っていて、調教されきっているためヒロインの痛々しさや無理やり押し広げる感がなく、男性一人からの犯されなのでハードさは平均的。ボリュームについては６６０円と考えると結構なエロシーンに割合が割かれており、コスパもいいです。
シチュエーション自体は特徴的なものはなく、近くに想い人が来ている状態で犯される、ばれてしまうひやひや感以外のものは普通に奉仕・犯されているものなので、マニアック度は低めでした。巫女や学生を使ったシチュがないので、その点からもマニアック度は低めです。もっと属性を使ってほしかったなと思います。
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