女体を貪る接待旅館【★★★★★】

★★★★★

作品の概要

タイトル:女体を貪る接待旅館

作者・メーカー:Guilty Dash

発売日:2025年5月30日

エロシーン:陵辱/輪姦/拘束/SM/アナル

ヒロインタイプ:女子学生/会社員

衣装:制服/和服/スク水/スーツ

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ストーリーについて

柊優奈は、姉の柊綾香と支え合いながら、百年以上の歴史を誇る湯ヶ原旅館を守り続けてきた。

旅館のある町は、刺激はないけれども平穏で優奈は幼なじみの春日陽菜や、
転校生の紀美野四葉と楽しい学生生活を送っていた。

そんな中、夏休みに入り突如として冷や水を浴びせられるような出来事が起こった。

旅館の番頭が旅館の権利書を担保に多額のお金を借りていたことが発覚したのだ。

当の番頭は失踪し、代わりに怪しい男達とミステリアスな美女、藤本真理がやってくる。
権利書は姉妹の知らぬところで、彼らの手に渡っていたのだった。

なんとか旅館を取り戻そうとする柊姉妹に、男達は提案をしてくる。
こちらの指示に従って経営を続けるなら解雇はしないと。
仕方なく条件を呑み、ひとまず事態は落ち着いたかのように見えた。

だが、ある日、姉の綾香が謎の過労で倒れてしまう。
やがて優奈は姉の過労の原因を知ることとなり、彼らの言葉が甘い罠だったと知るのだった……。

 

 柊優奈と姉の柊綾香が女将として働く湯ヶ原旅館に、突如怪しい男たちと一人の女が乗り込んでくる。彼らは旅館の権利書を持っており、資金繰りに悩んだ番頭が渡したと主張。権利書を武器に旅館を好き放題に改造していく。

 女将の綾香は何とか彼らに交渉するが、彼らは自分たちがあっせんした男たちに綾香を客として犯させる裏風俗を毎日のように行い、疲弊しきった綾香はついに倒れてしまう。心配した優奈は姉が何をされていたのかを知り、彼女の代わりをしようとするが・・・というお話

グッドエンドよりバッドエンドが映える作品

 話の流れとしては前作の女体でもてなす接待旅館に近い作品。ただし姉の綾香が何をされていたのかを知ったところで巻き込まれて犯されないのが特徴。そこで一度優奈に考えさせ、決意させる期間を与えることで彼女の決意と姉を想う優しさがわかりやすくなっています。 

 毎日のように男たちの相手をさせられ倒れてしまった姉に代わり、主人公が男たちに抱かれ続ける毎日。いつしか彼女も疲弊する中で、彼女の友人もその様子を不審に思い行動することで友人たちも巻き込まれていきます。

 グッドエンドは勧善懲悪ものですが、主人公が知らないところで彼女の周りの人間が動き事態が解決に向かうため、主人公の置いてけぼり感が残念でした。

 反対にバッドエンドはそれぞれのキャラクターが大切な人を守るため犠牲になり、結果としてすれ違いからの全員不幸になる流れのほうが陵辱物としては美しかったです。どんどん苛烈になっていく要求も、友人に手を出させないため全てを受け入れ擦り切れ壊れていく姿は、まさに墜ちていく過程を楽しめる作品でした。

エロシーンについて

この令和の時代に女体盛り。ちゃんと女体盛りで楽しんでくれる

 旅館といえばやはり期待されるのが、宴として見世物にされながらレイプされるというもの。学校や会社といった空間ではありえない。周りに味方がおらず、相手は酒も入りいつも以上に倫理観がぶっ飛んでいる相手。そんな隔絶された空間で行われるのは、男が憧れた女体盛です。

 ただ乗せただけではなく、彼女の膣から漏れる愛液をたっぷりとぬりたくり、動けない彼女のあそこに箸を突き立て、食べ物を落とすため動けない少女の乳首やクリトリスを箸で摘み弄ぶという。

 さらにこの女体盛。なんと別のヒロインでも異なる食べ物で採用されています。ヒロインたちの中でも一番のむちむちボディの四葉。なんと彼女に盛られたのは生クリーム。ケーキとして甘い食べ物を全身に塗りたくられ、群がる老人たちにその体をべちゃべちゃに舐めまわされます。その中で彼女の中のマゾが目覚め・・・と、なんと女体盛2シーンという。令和なのかと言いたくなるシーンがあります。ちゃんと女体盛をエロとして楽しんでくれるので、見掛け倒しじゃないのがグッド。ちなみに衛生上女体盛はかなり危ないそうです。そりゃそうだ

 陽菜も食べ物を使ったシチュがあり、性接待をさせられる中で対面騎乗位で犯されながら口移しを要求され、さらに谷間酒のシチュがありますが、ここは食べ物要素はあっさり終わります。ここからわかめ酒にまで移行してほしかったな。

奉仕や折檻シチュが非常に豊富

 今作は旅館で客たちに奉仕させられるため、奉仕シチュが非常に豊富です。泡プレイや騎乗手コキプレイ。道具のようにしか犯してこない男に愛想を振りまきながら穴という穴にチンコを受けれいていく。今作が女性主人公作品でヒロイン側の心の内が読めるからこそ、このときの表情とは裏腹のくやしそうな感情が魅力です。

また和服に映える折檻シチュも非常に豊富。縄で縛られた姿と和服ってなんでこんなにマッチするんだろうか。特にこのシチュが豊富なのが大人2人組。綾香はパイズリシックスナインや手足を縛られ宙ずりにされながらの拘束レイプ。そして完堕ちしたあとの、恍惚とした表情で大量の男たちを手玉にとるようにリードしていく姿。綾香は快楽に弱いため、堕ちた後のシーンも多く、堕ち方も単なるアヘ顔ではなく快楽を享受し男たちに奉仕する姿は崩しません。なので墜ちた後の姿も美しいです。

 藤本真理はミステリアスな雰囲気の美女で、折檻シチュが豊富。きりっとした美女と折檻はセットだからね。しょうがないね

 情報を吐かせるための尋問は彼女の肌に跡がつくほどのもので、それを何度も何度も繰り返し、強気だった彼女は徐々に心が折れ、かわいい悲鳴をあげるほどプライドもずたずたにされていきます。さらに何度もアナルを犯されながらろう責めをされ、アナルに酒をねじ込まれながら道具のように輪姦。そうして落ちぶれた姿はかつての彼女なら舌を噛みきるような情けない姿・・・と、ギャップを楽しむならこのヒロインになります。

女子高生感は薄い

 今作ではヒロインは5名でそのうち3名は女子高生なんですが、エロシーンに学生感があまりない。その理由としては、制服・体操服・スク水といった学生を象徴する衣装が少ないことと、学校シチュが少ないこと。

 サブヒロインの春日陽菜は制服とスク水。紀美野四葉についてはスク水シチュはあるんですが、エロシチュの割合からすると少ないです。陽菜・四葉は客の相手をさせられスク水で学校のプールで輪姦され、さらに陽菜は同級生たちに目撃されてしまい、後日制服姿で輪姦されるというもの。一見すると女子高生がちゃんと制服で犯されているじゃん!と思うかもしれませんが、今作は旅館が舞台です。

 旅館×女子高生なんだから、旅館の宴で制服や体操服姿にさせられ犯されたり、スク水で露天風呂でソーププレイをさせられる。そんなシーンを期待していたのですが、完全に女子高生と旅館が分離してしまっています。

 今作は旅館要素をちゃんと活かしている分、女子高生要素は薄いです。なので学生物としてはおすすめしません。

総評

  ストーリーはバッドエンドの方が魅力的ですが、それはそれでちゃんとストーリーが売りということで高め。ハードさについては奉仕させられる作品なので、痛々しさや見た目のハードさは抑え目です。それでもやらされていることは、ついこの前まで未経験だった子たちが大量の男たちに無理やり奉仕させられるので4です。

 ボリュームについてですが、9000円超えならもう少しエロシーンが欲しかった。通常版で9680円は、GuiltydashどころかGuilty作品の中でもトップクラスの値段です。

 マニアックさは旅館らしいシチュをちゃんと採用してくれたのがよかった。ただ宴の見世物みたいな、一番ハードなシチュでピークを持ってくるエロシーンがなかったのは残念。ツアー客たちの前で恥辱的な行為をさせられたり、朝になるまで男たちの要望を叶えるため代わる代わるの姿やシチュで犯されるなんてものがあれば、この値段でも満足だったかな。

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