堕とされる騎士の話【★★★☆☆】

★★★☆☆
堕とされる騎士の話

タイトル:堕とされる騎士の話

サークル:玉子房

発売日:2025年2月9日

エロシーン:寝取られ/調教/快楽堕ち

ヒロインタイプ:女剣士・騎士

ストーリーについて 

女騎士が悪いおじさんに狙われてしまいスケベなことをされる本です
騎士の女の子がおじさんの快楽攻めに負けていきます
寝取り寝取られ要素あり

 騎士隊長のセレナとルークは同じ孤児院出身。孤児院出身ながら騎士隊長まで上り詰めたセレナは皆の憧れで、セレナはルークのことを愛していた。

 しかしセレナの体を狙う男が孤児院の院長を抱き込み、借金をネタにセレナに体を要求する。ルークが愛する孤児院と子供たちを守りたいセレナはその要求を呑んでしまうというもの。

 その恰好で騎士隊長はやめろ、もっと言うなら子供たちの前でそのハイレグはやめろといいたくなりますが、そこはひとまず置いておきます。

 騎士×調教に若干の寝取られ要素が入っています。ルークがセレナのことを異性として愛している描写はありませんが、セレナはルークに矢印が向いているため、それを金持ちの男に塗り替えられてしまいます。

 ただし完堕ちではなく、快楽を教え込まれ男とのセックスが恋しくなってしまうところまでで終わります。まだ理性では拒否しているが、感情では男との快楽を求めている。続編を匂わせる終わりとなっています。そもそも一回目のセックスから痛がらずわりとアンアン言ってるので、くっ殺感はあまりありません。初期から肉体面はわりと快楽に従順なので、精神面が染まっていく過程を楽しむ作品です。

 セレナはルークに愛を捧げるため、セックスは覚悟したもののキスだけはやめてくれと条件を出しており男もその要求を呑んでいます。愛している男とすると決めていたセレナでしたが、何度も体を重ねるうちに頭も快楽に染まったセレナはキスを要求され・・・今作はキスを許すか許さないかが堕ちる合図になっています。

エロシーンについて

騎士だけど快楽に染まりやすいタイプ

 ヒロインのセレナですが、最初は巨乳をねっとりと揉みしだかれ、安産型の桃尻もこねくりまわされます。この時点で口から喘ぎ声が漏れ、男から指摘されるほど愛液が滴り落ちているため、序盤から快楽にどんどん流されています。まだ相手を睨みつける余裕はありますが、手マンされるだけで絶頂しトロ顔になるので、嫌悪→快楽に染まるのを期待すると肩透かしをくらうでしょう。

屈辱感は弱い

  処女のはずですが痛みやこじ開けている感はなく、一発目からアンアン喘いでます。いくら前戯でほぐされたからって喘ぎすぎでは?

 もちろんゴムなんてものはなく生セックス。何度もたっぷりと中に出され、支援のためセレナは何度も男に呼び出され、屈辱的なフェラ奉仕やエロ下着をつけさせられ、自ら腰を振る情けない行為をさせられていきます。ただ序盤のセックスで嫌悪感が薄かったので、この辺りの屈辱感は描写ほど感じられませんでした。

総評

 序盤から喘ぐためハードは低め。ただ幕間もすくなめでエロシーンに特化しているため、かなりの割合がエロシーンになっています。値段を考えればエロシーンのボリュームは多く、ボリューム面は高めです。

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