作品の概要

タイトル:女体でもてなす接待旅館
メーカー:Guilty `Dash
発売日:2022年3月25日
エロシーン:レイプ・輪姦
ヒロインタイプ:女子大生/人妻
衣装:和服
Guiltyブランドで低価格を売りにしたGuilty `Dashから初めて販売された輪姦メインの作品。他は寝取りや純愛ものなど、Guiltyとしては珍しい、ジャンルが統一されていないブランドです。
ストーリーについて
旅館の存続と引き換えに肉体を要求される
大学生の椎名琴里は、夏休みを利用して久しぶりに実家のビジネス旅館へ帰省をする。
そこで待っていたのは、戸惑いの表情を浮かべる義母・陽葵だった。
旅館は今、とある会社の単身寮として使用しているらしく、陽葵はそのことに後ろめたさを感じているらしい。
懸命に旅館を守ろうとしてくれる陽葵には感謝しかないのだが、どうも様子がおかしい。
やたら大学へ戻したがる陽葵を不思議に思う琴里だったが、不意に真実を知ってしまう。
それは、潰れる寸前の旅館を寮として借りる代わりに、
陽葵は身体を提供させられているという悪夢のような事実だった。毎日のように男たちの相手をさせられている陽葵は、ある日、過労で入院してしまう。
行き先を無くした男たちの欲望は、必然的に琴里へ向かう。
決断を迫られた琴里は、陽葵と旅館を守るため、その身体を差し出すことに……。

大学生だった琴里が里帰りすると、母親である陽葵が守っていた旅館は倒産寸前。だがぎりぎりで持ちこたえていたのは、とある会社が旅館を寮として借りる代わりに、陽葵が性奴隷として輪姦できるという交換条件を吞んでいたためだった。そんな毎日で陽葵は体を壊してしまい、琴里は旅館と母を守るため代わりに体を捧げるという展開。
いや、その解決法は無理があるだろ!と思ってしまうが、そこはエロゲなので無視しましょう。ちなみにこの二人は血は繋がっておらず、連れ子だった琴里と再婚しまだ年齢も若い陽葵は親子というより姉妹関係に近く、互いを名前呼びするのも特徴の一つです。
琴里が代わりになるきっかけもいきなり身代わりを決意したわけでなく、何も知らず眠っていた琴里を男たちが襲いレイプ。そこでこの旅館の秘密を知らされ、それでも信じられず自分で秘密を探るうちに嘘でなかったことがわかってしまい、もう彼女には残された道はなく・・・と、家族が大切なゆえにその身を犠牲していきます。話の流れはシンプルですが、主人公が追い込まれる様はしっかりと描写されています。
どちらのエンディングもすっきりはしない
今作も正規エンドとBADエンドの2種類があります。正規エンドも悪を打ち倒し、全てを取り戻して万事解決!というわけではありません。そもそもの原因である経営不振は男たちのせいではありませんので。でも二人がこれから幸せな道を歩むには、その選択肢しかないよね・・・というわりと現実的な落としどころで終わります。
一方のBADエンドは琴里が陽葵を守るために一人で全てを背負い込む選択をしてしまい二人の関係性も壊れてしまうため、誰も幸せになれないエンディングになります。
エロシーンについて
低価格ゆえにシーンは少な目だがしっかりハード

エロシーンのメインは主人公の琴里。全エロシーンは10シーン前後で、琴里と陽葵でエロシーンの割合は8:2くらいです。

水泳をしていてモデルにスカウトされるくらいのスタイルと美貌を持つ琴里を欲望たぎらせる男たちが放っておくわけがなく、身代わりになってからは奉仕シチュや屈辱的なシチュが多くなります。
具体的には覚悟を決めさせられる屋上での奉仕フェラからのレイプ。バスで疑似集団痴漢プレイ。風呂場でソーププレイと称した集団輪姦など、エロシーンが10個程度のためシチュエーション自体はオーソドックスなものが多いが、そのどれもしっかりハードです。
また彼女のスタイルの良さを見せるためか、ボディラインが出やすい私服か裸のシーンが多いです。

次に母の陽葵。物語序盤の時点で陽葵の体はかなりの陵辱に晒されており、男たちに汚されながらも秘部を愛液塗れにし喘いでしまいます。しかし快楽堕ちしているわけでなく、旅館の命綱を握られ、亡くなった夫を馬鹿にされながらも男たちが悦ぶような卑猥な演技をしなければならない、そんな屈辱がしっかり描写されています。
二人とも肉体はすっかり快楽に染まっていますが快楽堕ちはなく、ハードな陵辱な中でも男たちを嫌悪しまだ心まで堕ちきっていないさまも心の声で描写されるので、最後まで堕ちないヒロインが好きならお勧めです。
総評

ストーリー自体は2ルートしかなく、それも選択肢は終盤の一つだけなので1時間も有れば終わります。ですが2,000円を切ることを考えれば十分なハードさ、ボリュームだと思います。
エロシーンもマニアックなものはありませんがそれゆえにストライクゾーン広めのシーンが多いので、人を選ばない万人受けのコスパは良いほうだと思います。陵辱物で万人受けってなんやねんと思いますが
ただこれ以降Dashブランドで陵辱物は出ておらず、ロープライス路線はNigjtmareprojectの方に注力しているのが残念です。。

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