作品の概要

タイトル:蝕まれし月の雫~身代わりとなった巫女は快楽の海に果てる~
サークル:矢印キー
発売日:2025年1月19日
エロシーン:レイプ/レズ/触手/ふたなり
ヒロインタイプ:巫女
衣装:和服
フルカラー漫画でおなじみのサークル:矢印キーから販売された巫女×レズ触手もの。11月に販売された音声作品で登場した巫女の別話となります。
ストーリーについて

女性ばかりを贄に求める正体不明の怪異。
その住処を突き止め、退治すべく退魔の巫女は贄へと成りすます。作戦は成功し怪異へと挑む巫女。
しかし、何故か生きたまま捕らえられていた少女たちに阻まれてしまう。
怪異に心酔しきった彼女たちを人質に取られ囚われの身に……。快感に乱されながらも、人質をどうにかしないことには逆転の術もないと踏んだ巫女は、
自らを差し出すことでどうにか人質を解放してもらえるように交渉する。当然怪異側にはメリットのない交渉だったが、何故かそれを承諾。
代わりに巫女は【少女たちが受けた調教を、一人で全て体験すること】に。贄の少女たちや怪異の分身体、作り出された泥人形たちに代わる代わる調教として体を弄ばれる巫女。
「どのように弄ばれたか」「どれだけ気持ちよかったか」と教えられながら、
その身体を淫らで快感に抗うことのできない【弱い身体】へと作り変えられていく……。知らない快感に翻弄され、知ってはいけない快楽を教え込まれ、何度も絶頂に至ってしまう。
思いもしなかった快楽による責め苦によって、次第に追い詰められていく。どんな屈辱にも耐えてみせると決心していた巫女だったが……?

女性ばかりを攫う怪異の住処を突き止め乗り込んだ巫女だったが、攫った女性たちを人質にとられ戦えず、あえなく捕らわれの身に。窮地を脱するために怪異に提案した、自分を身代わりに女性を解放するという提案をまさかの怪異は受諾。その代わり、女性たちが受けたすべての陵辱を彼女に体験させるという条件付きだった・・・というお話です。

守ろうとした相手による屈辱的な陵辱。どうみても怪異の掌の上で転がされていますが、巫女は一度罠にはまり他に手立てがない以上彼女のされるがままに従うほかなく、その体を好き放題に犯されていきます。

たちが悪いのがこの手の悪役は「約束なんて守るわけないだろばーかww」という展開がお約束ですが、この怪異はちゃんと約束を守ること。相手がちゃんと約束を守るゆえに巫女の行動もただの意味のない自己犠牲にならず、彼女の献身さや強さをしっかりと補強してくれます。
そして巫女自身も単身怪異の巣穴に飛び込んでこれるほどの強さと覚悟を持っているため、終盤になって怪異にこびへつらって自ら股を開く、なんてオチじゃないのもグッドでした。
エロシーンについて
守りたい相手に犯されるレズレイプ

レズレイプ→触手→レズレイプ→触手、レズレイプ、使い魔みたいな男による中出し→ふたなりの怪異によるレズレイプ。
身を挺して守った贄の女たちが受けた陵辱の追体験ですが、それをしてくるのが正気を失った贄たち。守る存在に犯されるのはこの手の定番ですが、ここで安易に道具を使ったりふたなり化せず、ひたすら舌で胸と膣という恥部を舐めまわすのがミソ。触手もがんがんいかず、まさに嬲るという表現が合う。

贄たちも自分たちがされたことを囁きながら犯してくるため「お前が遅いせいでこんな目に遭った」という罪の意識を責めるような、じわじわと体と心を侵食する責めがエロかったです。
焦らしに焦らしのての絶望的な陵辱

贄と触手にまんこをいじられ、アナルも開発され、耳穴を舐められ永遠ともいえる陵辱に何度も絶頂し潮を吹き、許しを請いても犯され続けた巫女。約束どおり贄たちは解放されましたが、犯されつくした体は絶頂をなんなく受け入れるようになっており、そこに止めとばかりに怪異のふたなりにより、つま先を伸ばしてしまうほどの快感を浴びて、もはや無防備な姿を隠せないほどイかされていきます。
特に贄と触手に子宮を徹底的に責められたため、腹の上から触られるだけでも絶頂できるほど開発された巫女は、怪異を目の前にして情けなく許しを請うほどに抵抗する力を失っていました。そうしてついに心が折れた巫女は怪異の手に・・・と救いのないエンディングに向かっていきます。
総評

ストーリーはいきなり怪異に遭遇する展開のため巫女の掘り下げがもう少し欲しい所ですが、下手にページ増やされてエロ部分が減るのもなんなのでこれが限界かなと。
シチュ自体はレズレイプ×触手×ふたなりとマニアック度は低いものの、フルカラーを活かした柔らかそうな巫女の体つきがエロかったです。

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