作品の概要

作者・メーカー:桜水晶
発売日:2024年1月1日
エロシーン:陵辱/輪姦/リョナ
ヒロインタイプ:ロリ

ストーリーについて
父親に認めてもらいたくて日々努力しているノエル
周りからも一目置かれている中、当然よく思わない男達も…
そんなある日、女とギャンブルに明け暮れていた父親が帰ってきた
イライラしていた父親は娘の身体の成長をみて
稽古といいつつ鬱憤をぶつけるのだった。
なぜか観戦してる男たちに困惑するノエル
そして大人の力を見せつける父親にひたすら痛めつけられるノエル
ボロボロのノエルに止めを刺し道着を脱がし
みんなの前で裸体をあらわにされるのだった
辱めを受けるなかで自分の帯で拘束されて身動きできない
ノエルは同年代から大人の男に囲まれながら公開レ○プされるのであった…

道場で女性ながらトップの強さを誇るノエル。しかし彼女を疎ましく思う門下生も多く、金使いの荒い父にも悩まされていた。父親は娘の成長した女の部分に興奮し、彼女を汚すべく、親子模擬試合を提案するという話。
桜水晶作品の中でもクズ度の高い男たち

ヒロインのノエルに一切非はなく、周りがクズだらけで酷い目にあう理不尽系陵辱作品。体格もパワーも違う有段者の成人男性に勝てるわけがなく、ボコボコにされます。腹や顔を容赦なく殴打するため、暴力描写が苦手な人はご注意を。
クズ竿役の割合が高い桜水晶ですが、その中でもクズっぷりが目立つ作品。相手が身内。ノエルも暴力を振られますが、道場トップが父とはいえノエルはそれを鼻にかけたり周りに高圧的というわけではなく、むしろ努力を惜しまない好感が持てるタイプです。そのため竿役たちのクズっぷりがより際立つようになっています。
エロシーンについて
エロと暴力のハードレイプ地獄

相手はクズ+空手有段者ということもあり、犯す前にノエルに容赦なく暴力を振るいます。腹パンだけでなく顔にも容赦なく拳をぶちこみ、顔は腫れあがり口や鼻からは血が流れる始末。
そうして心が折れたノエルを陵辱していきます。父に無理やりイマラチオされても、殴られた恐怖で従ってしまうノエルに、父は人前でレイプし処女を奪います。ノエルはもちろん快感なんて感じているわけがなく、無理やり挿入されたときの泣き叫ぶ悲鳴と痛々しい破血具合。ただここのセックスは中出しの瞬間もあっさりで物足りませんでした。

ですが本番はここから。見学していた道場生も加わり、これまでむかついていたと言いながら彼女を容赦なく輪姦。髪を無理やり持ち上げ口に突っ込み、写真に撮られ、あげくには父に犯されながら首を絞められ、腹を殴られ尻を何度もスパンキングされ、最後まで暴力×セックスで犯されていきます。
最後までノエルが快楽堕ちどころか快楽を感じているような描写もなく、暴力に怯え自我が壊れながらただただ人形のように犯されていくさまは、まさに暴力的なセックスを最後まで描き切った作品でした。
ただ首絞めセックスやスパンキングだけでく、はっきりと暴力を振るっているため、暴力描写が苦手なら本作はきついです。
ひとつひとつのエロ自体はボリューム少な目

物足りなさで目立ったのは、一つ一つのエロシーンはあっさり終わり、どんどん次のシーン次のシーンとスピーディーに進めるため、一つ辺りのボリュームは物足りなさが残ります。余韻がなくすぐに次のセックスに入るため、ノエルが犯されたことへの感情や絶望を表現する暇がなく、それもひとつひとつのボリュームの弱さの原因になっています。
総評

暴力描写がはっきりと映されており、最後までノエルの快楽堕ちがないことからハードさが強めです。ただエロシーンひとつひとつの描写があっさりなので、ボリュームではページ数やエロシーンの割合のわりに、物足りなさを感じました。
エロさについてはここまで暴力描写があると可哀そうが勝ってしまい、自分は抜き本に使うことができませんでした。マゾが開発されるわけではなく恐怖を煽る手段に終わっているため、その手の展開が好きなマゾヒロイン好きだとストライクゾーン外になると思います。
悲壮感が強い雰囲気や描写、ヒロインが最後まで嫌がるセックスが好きだと刺さると思います。
コメント