うつせみ村輪辱紀行【★★★★☆】

作品の概要

タイトル：うつせみ村輪辱紀行

作者・メーカー：傾世遊庵

発売日：２０２５年７月２6日

エロシーン：触手/異種姦/催眠/陵辱/拘束/輪姦/ショタおね/調教/鬱

ヒロインタイプ：大学生/ロリ

衣装：和服

ストーリーについて

T大学考古学研究サークルに所属する「果歩」と「凛」。
2人が卒業研究のために訪れたのは、古くから伝承の残る、廃村・うつせみ村。

だがそこには、いるはずのない「村人」たちが暮らしていた。
優しく微笑みふたりを歓迎する彼ら…。

拭い切れない、不穏な違和感‥。

そして果歩と凛の、ながいながい「悪夢の夜」が幕を開ける――。

　　考古学研究サークルに所属する果歩と凛は、神隠しのうわさがある村にやってきた。だがその噂は想像以上のもので、いるはずがない村人たちに襲われてしまう。その先で突如現れた亀裂に呑まれてしまうが、一人は取り残され村人たちに囚われてしまう。学校らしい場所でカミナという不思議な力を持った少女に出会う。謎の学校から脱出し、相方を助けるため行動するが・・・というお話

因習村ものなので、雰囲気はとにかく暗いし地獄のようなことしかされてない

　ストーリーは道中で挟まれる回想と、各マップに配置されている日記で何が起こったのかを追想していく形になります。ステージの雰囲気で察すると思いますが、行われている内容はクソみたいな儀式と、その儀式で犠牲になった人たちの最後。さらに小学校や病院では儀式とは別に行われていた残忍な行為も表ざたになりますが、全く救いがありません。

　そこにあるのはすでに起きてしまい犠牲になった人たちの残留思念なので、彼らはどうやっても救われないのがきつい。

　さらにカミナの過去も徐々に明かされていきますが、そちらも一切救いがありません。まあ、因習村もので不思議な力を持つ少女という時点で・・・うん

ゲームシステムについて

一週目は絶対BADEND。でも二週目はざまぁエンドなので頑張って見よう

　本作は二人のうちどちらかを選んでプレイするスタイルですが、どちらを選んでもストーリー内容に差はありません。プレイヤー側と囚われている側で異なるエロシーンが展開されるのが違いですが、二週クリアすれば全開放できる回想部屋に入れます。

　そして本作は一週目はどうやってもBADENDです。３人のうち誰かが犠牲になるエンディングしか到達できません。そして二週目は選ばなかったヒロインがプレイヤーになり、道中でゲットできる勾玉を一週目と合わせて４個ゲットして、次のステージに飛ばして進める黒い鍵を使わななければグッドエンドになります。

　このグッドエンドはクズ男たちが見事なまでの因果応報な目に遭いますし、彼女らのその後どうなったかがしっかり描かれるので、頑張って見た方がいいです。ギミックは一週目と変わらないので、二週目は３０分かからずクリアできました。

エロシーンについて

泣き叫び絶望に震えるエロシーンが豊富

　傾世遊庵といえば泣き叫んでも一切手加減されない陵辱と、薬を筆や注射でガンガン投与され調教される輪姦地獄です。

　薬や筆使い、道具による調教は今作は控えめです。それでも各ヒロインごとに１～２シーンはあります。

　その代わり今作で豊富なのは輪姦。どのシーンでも大量の男や化け物たちに囲まれ、穴という穴を犯され全身汁まみれの臭いたつようなエロシーンだらけです。

　果歩と凛については４段階の調教シーンがあり、最初は絶望と拒絶の感情を出していた彼女らが、進んでいくごとに頬を染め男たちの肉棒を咥えることに抵抗がなくなっていき、心の支えだった相方の存在も消えていく様はいい調教シーンでした。

カミナのエロシーンもたっぷり収録

　本作のロリババア枠であるカミナ。彼女のエロシーンもたっぷり収録されており、果歩と凛のような調教シーンはないものの、各ステージモンスターからの輪姦とBADENDで永遠の輪姦地獄に囚われ身も心も崩壊する姿を楽しめます。

キモショタによるショタ優位輪姦もあるよ！

　本作の竿役は病院の狂った医師たちによる調教や、村人たちによる輪姦、触手やSAN値が下がりそうな化け物による輪姦。幽霊による拘束といったものの他に学校霊による輪姦があります。

　この学校霊というのが体は少年、だけど顔は中年のおっさんという、気持ち悪さ前回の容姿をしています。上記画像がその学校霊です。成仏できない怨霊たちが中途半端に子ども化した姿で、性欲は大人なのに無邪気さは子供です。母乳を求めおっぱいを吸ったり、発育のよい体を舐めまわし汗や腋を味わったり、まんこを開いて指を何本を突っ込んで感触を楽しんだりと好き放題におもちゃ扱いします。

　ちゃんと各ヒロインごとに用意されているので、エロガキによる輪姦が好きならおすすめです。

総評

　ストーリーは因習村の陰鬱な内容に振り切りながらも、グッドエンドではちゃんと救うべき人は救って、クソなやつはちゃんとざまぁな結果になったのはよかったです。ただ果歩と凛のその後の関係性をそうするのなら、もっと二人の回想を入れて関係性の深掘りや、変化のきっかけになる出来事をもっと入れてしまったです。

　ハードさは各エロシーンとも犯され続け、意識朦朧になっている犯されまくったその後も描いてくれているので、ハードさもかなり強くなっています。

　マニアックさについては中年顔ショタというマニアックなおねショタはありましたが、それ以外は拘束輪姦や触手、犯され方も一方的に犯されまくるという犯される流れは同一なので、エロシーン全体でみるとオーソドックスなものが多かったです。

　輪姦とショタおねが好きならおすすめです。